続・とりあえずの映画鑑賞メモ

「サンドラの週末」(2014ベルギー=仏=伊/ビターズ・エンド)

“『エディット・ピアフ~愛の讃歌~』でアカデミー主演女優賞を受賞したマリオン・コティヤールが、再び同賞にノミネートを受けた人間ドラマで、職場から解雇されそうなひとりの女性の心のうつろいを、2度のカンヌ映画祭パルムドールに輝く名匠ダルデンヌ兄弟がリアルに描き出す。等身大の働く女性をリアルに体現したコティヤールの好演に注目”

これは職場から解雇されそうな女性が復職したい一心で同僚たちをひとりひとり説得して回る話で正直なところ観ていて辛かったというか、ヒロイン、同僚たちそれぞれの気持ちがわかるので自分ならどうするだろうとずっと問いかけながら観ていたけど、主人公が闘っていてのは実は同僚たちでも、会社側でもなかったことがわかったラストに救われる思いで、これからのヒロインも見てみたくなった。

ヒロインの心理状態が伝わってくるような楽曲や街の騒音も要チェックかも!

ストーリー
体調不良による休職にピリオドを打とうとしていた矢先、解雇されそうになるサンドラ。復職は、同僚がボーナスを諦めることと引き換えとなり、週明けに彼らがそのことについて投票を行なうことに。彼女は復職したい一心で、週末に同僚たちを説得してまわる。

原題 DEUX JOURS, UNE NUIT

95分

監督
ジャン=ピエール・ダルデンヌ
リュック・ダルデンヌ

出演
マリオン・コティヤール
ファブリツィオ・ロンジォーネ
ピリ・グロワーヌ
シモン・コードリ
カトリーヌ・サレ
アラン・エロワ
ミリエム・アケディウ
ファビエンヌ・シャーシャ
ティムール・マゴメジャズィエフ
イシャム・スラウィ
フィリップ・ジュゼット
ヨアン・ジメール
クリゼット・コルニル
ローラン・カロン
フランク・レズネ
セルジュ・コト
モルガン・マリンヌ
ジャンニ・ラ・ロッカ
ベン・アミドゥ
キャロル・ジャド

ヒューマントラストシネマ有楽町1 14:30~観客6割程/161席




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