続・とりあえずの映画鑑賞メモ

ロケットマン(2006タイ)

“常識破りの《飛んでもヒーロー》参上!…「七人のマッハ!!!!!!!」のダン・チューボン主演、「バトル7」のチャルーム・ウォンピム監督によるタイ製ハード・アクション”

これ、いかにもパトスらしい作品なので、ほんとは昨日の初日に観て観客動員数に貢献したかったんですが、まあ、今日でも行かないよりは、ということで、先に有楽町のビックカメラに寄ってからパトスに向かいました

観客層は男性多めだけど若い女の子もポツポツ、全体的にいつものパトスの観客より若い感じでしたが、日曜日だからということもあるかもですね。

面白かったのは、パトス定番となった、スティーブン・セガール映画特集の予告篇が流れた時で、“オヤジ”の文字が出て来る度に大ウケ、一番沸いたのが、オヤジ3人で観るとひとり900円で観られるという“オヤジ割引”の案内で、場内爆笑の渦、なんか、本編が始まる前に早くも楽しませてもらったみたいな

で、本編ですが、ひぇ~、覚悟はしていたけど、無茶苦茶すぎっ、“無数のロケット弾を操り敵を蹴散らす主人公が、両親の仇を探して国中を放浪しながら数々の困難を乗り越え大願を果たすために奔走する”わけですが、なんでロケットなの?なんで1920年代の農耕地帯なの?とか頭は疑問苻だらけになりながらも、映像的には、前に観た「七人のマッハ!!!!!!!」と同じく意外に重厚というか、岩波ホールで上映されてもいいのではと思うくらいの質感があって、いわゆる“おバカ”映画の売りは勿体ないかなとも思いましたが、タイの風土が影響しているのかも?
って、専門的なことはわかりませんが大気の関係とかフィルムに影響してるとか…。

まあそれはともかく、ロケットマンに妖術使いに…まさに、いやはやまさに飛んだり跳ねたりの大活躍で観ているだけで筋肉痛になりそうでした

ワイヤー使いまくりアクション全開なので、「マッハ!」みたいな“本物アクション”を観たい人には物足りないかもですが、それでもかなりの肉薄アクションに加えて“なんでもあり”の珍品感は捨て難いかも

銀座シネパトス1 15:10~観客40人程/177席
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