続・とりあえずの映画鑑賞メモ

「キングダム 大将軍の帰還」(東宝=ソニー・ピクチャーズエンタテインメント)

《原泰久の同名人気漫画を実写映画化した大ヒット作「キングダム」シリーズの第4作。信役の山崎賢人、えい政役の吉沢亮、楊端和役の長澤まさみ、王騎役の大沢たかおらレギュラーキャストに加え、前作から参加したほう煖役の吉川晃司、李牧役の小栗旬らが続投。新木優子が謎多き武将・摎(きょう)役で新たに出演する。監督も引き続き佐藤信介が務め、原作者の原も1作目から通して脚本に参加している。》

シリーズ4作目の今回は、前作『運命の炎』で信と王騎が隣国・趙との総力戦を繰り広げた「馬陽の戦い」の続きが描かれるということで、シリーズ第一作目の頃は信と嬴政の物語と思っていたけど、タイトルの“大将軍の帰還”に向かってまっしぐら、大沢たかおさん演じる王騎と前作の最後の方で出てきた吉川晃司さん演じる龐煖とのまさに“忘れられない戦い”の迫力は鳥肌もの!

戦いの途中で何度も回想シーンになるので、勢いが削がれるような気もしたけど、この戦いが終わると映画も終わりそうな気がして、待ったをかけるような感じで回想シーンが繰り返されるのもかえってよかったのかも、過去の状況が少しずつ明かされる作りにもなっているのでわかりやすくなっていて最後まで楽しむことができた。

秦VS趙と言っても歴史物は苦手なのでストーリーだけ追うとなにがなにやらだけど、信役の山崎賢人くん、嬴政役の吉沢亮くんをはじめおなじみキャストに加えて今作で登場の摎役の新木優子さんの凛々しさも印象的、萩原利久くんもちゃんと出番があって最後まで楽しむことができた、主題歌が1作目と同じワンオクに戻ったのもよかった!

☆あらすじ☆
春秋戦国時代の中国。馬陽の戦いで、隣国・趙の敵将を討った秦国の飛信隊の信たちの前に趙軍の真の総大将・が突如現れた。自らを「武神」と名乗るほう煖の急襲により部隊は壊滅的な痛手を追い、飛信隊の仲間たちは致命傷を負った信を背負って決死の脱出劇を試みる。一方、その戦局を見守っていた総大将・王騎は、ほう煖の背後に趙のもう一人の化け物、天才軍師・李牧(りぼく)の存在を感じ取っていた。
※映画.comより

キャスト
山崎賢人
吉沢亮
橋本環奈
萩原利久
清野菜名
山田裕貴
岡山天音
三浦貴大
新木優子
吉川晃司
髙嶋政宏
要潤
加藤雅也
高橋光臣
平山祐介
山本耕史
草刈正雄
長澤まさみ
玉木宏
佐藤浩市
小栗旬
大沢たかお
濱津隆之
田中美央
真壁刀義
村川絵梨


監督
佐藤信介

145分

G

T・ジョイPRINCE品川5 16:30〜観客50人程/210席








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