続・とりあえずの映画鑑賞メモ

「オートレーサー森且行 約束のオーバル 劇場版」(2023/KADOKAWA)

《トップアイドルからオートレーサーへの転身を果たした森且行の生き方に迫るドキュメンタリー。2023年3月のTBSドキュメンタリー映画祭にて上映された「オートレーサー森且行 約束のオーバルへ」に大幅な追加撮影映像を加えて再編集した。》

これは見応えのあるドキュメンタリーだったというか、森くんの事故のことは知っていたけど、改めてオートレースで怪我をした損傷部分をスクリーンで見ると、生きているだけでも不思議、本当に奇跡としか言いようがなくて絶句!

からの、レースで1位になった時にSMAPのメンバーとの約束を守ることができたと話す森くんや、SMAPのメンバーカラーを意識したヘルメットを身につけてレースに挑む森くんに胸が熱くなった。

ドキュメンタリーというと関わっている人たちをアップにしたインタビュー映像の連続で退屈になりそうなところを、森くんのお兄さんや手術を担当した医師、同期の選手や後輩選手のコメントの入れ方なども絶妙で素晴らしいドキュメンタリーだった、昨年、肘頭骨折でたった1本ワイヤーが肘に入っただけでオタオタしていた自分にも見せたい(^^;

アイドルグループのメンバーだったこともあってまだ若いと思っていたら、誕生日のサプライズケーキに50と描かれてあってびっくり、確かに74年生まれなら50歳なんだけどとても見えなくて、こんなことを言うと森くんは嫌がるかもだけどアイドルのオーラも感じてこれからの活躍も見届けたいと思った。

☆あらすじ☆
1996年、アイドルグループ「SMAP」のメンバーとして人気絶頂だった22歳の森且行は、幼少時からの夢であったオートレーサーに転身した。2020年11月3日には24年目にしてついに悲願の日本選手権初優勝を果たしたが、そのわずか82日後、レース中の落車で選手生命が脅かされる大怪我を負ってしまう。それからレース復帰までの2年間、幾度もの手術とリハビリの日々を送るなかで、彼は何を思い、何を支えにしていたのか。テレビ番組での取材をきっかけに森の生きざまにほれ込んだという穂坂友紀監督が3年間にわたって病院やレース場、幼い頃の思い出の場所でカメラをまわし、肉親やレーサー仲間、担当医らの証言、そして森本人へのロングインタビューを通して、家族や仲間たちとの変わらない絆と不屈の闘志の源泉を浮かびあがらせていく。
※映画.comより

キャスト
森且行

監督
穂坂友紀

94分

G

角川シネマ有楽町18:45〜観客15人程/237席









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