「スノーデン」(2016米＝独＝仏/ショウゲート)

《2013年にアメリカ政府による国際的な監視プログラムの実態を暴露し、世界に衝撃を与えたエドワード・スノーデン。CIAとNSA（国家安全保障局）で重職を担った彼が祖国を告発するまでの約10年間の軌跡を映画化した実録ドラマ。ジョゼフ・ゴードン＝レヴィットが完璧な役作りで主演を務め、公私に渡るスノーデンの内面的な変化を演じる。》

オリバー・ストーン監督作品だったことに後でわかって、ガチガチの社会派ドラマではなくて意外にもソフトな語り口にびっくり！

スノーデンのことはよく知らなかったので勉強になったというか、ジョゼフ・ゴードン＝レヴィットの好演で、重大な任務と愛する人との間で揺れる青年の成長ドラマとしても楽しめた。

リス・エヴァンスがいつの間にか貫禄ある風貌になっていて驚いた、出番少ないながらニコラス・ケイジが出てあたのも収穫。

ストーリー
対テロ戦争を進める祖国に貢献するべくCIAとなったスノーデン。教官からも認められスイス・ジュネーヴへ派遣される。だが、そこで彼が目にしたのは世界中のメール、チャット、SNSが監視できるプログラムだった。スノーデンは命がけの告発を決意する……

原題 SNOWDEN

135分

PG-12

監督
オリヴァー・ストーン

出演
ジョセフ・ゴードン＝レヴィット
シャイリーン・ウッドリー
メリッサ・レオ
ザカリー・クイント
トム・ウィルキンソン
スコット・イーストウッド
リス・エヴァンス
ニコラス・ケイジ

TOHOシネマズ日本橋6 15:35～観客8割程//213席