続・とりあえずの映画鑑賞メモ

「リアリティのダンス」(2013チリ=仏/アップリンク)

“1970年代に発表した「エル・トポ」「ホーリー・マウンテン」などでカルト的人気を誇るアレハンドロ・ホドロフスキー監督が、「The Rainbow Thief」(93/日本未公開)以来23年ぶりに手がけた監督作で、自伝「リアリティのダンス」(文遊社刊)を自ら映画化”

お金についての考察から始まる入口が入りやすくて油断してたら…少し前に「エル・トポ」や「ホーリー・マウンテン」を観ていたので、頭髪剃りや陰部丸出し映像の衝撃度は少なめだったけど、それにも増して観てはいけない場面満載で刺激的だった。

凝った映像に圧倒されながらも、ナレーションや台詞も多いので、意味を考えているうちに次の場面に変わってしまうのが残念、サイレント感覚でじっくりと映像を堪能したかったかも。

《1920年代の軍事政権下にあったチリの田舎町を舞台に、幼少期のホドロフスキーと権威的な父親、息子を自身の父親の生まれ変わりだと信じるオペラ歌手の母親との暮らしや、ロシア系ユダヤ人であるがゆえに学校でいじめられて苦しんだ逸話などを、チリの鮮やかな風景と、現実と空想が交錯した幻想的な映像で描く》

◆キャスト
ブロンティス・ホドロフスキー
パメラ・フローレス
イェレミアス・ハースコビッツ
アレハンドロ・ホドロフスキー
バスティアン・ボーデンホーファー
クリストバル・ホドロフスキー
アダン・ホドロフスキー

原題 La danza de la realidad

130分

キネカ大森2 18:40~観客10人程/69席





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