続・とりあえずの映画鑑賞メモ

不毛地帯(1976/芸苑社)

“山崎豊子の同名小説を原作とする骨太の社会派ドラマ”

《昭和30年代ごろのFX(次期使用戦闘機)選定をめぐる商社の暗躍と、政治家の利権あさりを織りまぜながら、政界の恥部や、冷酷なまでに非情な商社の仕組みをダイナミックに描き出す》

今日は月曜日ですがいつもの旦那の野暮用は昨日済んだので今日は映画三昧…なんてわけにはいかなくて確定申告のこの時期、資料のまとめと、医療費控除のデータ作りなどして一段落したところでまたまた銀座シネパトスに向かいました

これは、あのロッキード事件とシンクロするような、半実話映画なんですね、当時は無関心で…というか今でもこういった事件には疎い自分なので映画を通じて少しはわかったような気がしていい勉強になりました、3時間1分の長尺で込み入った話なのに上手く整理されていて飽きさせないのはさすが山本薩夫監督でした

それにしても男優陣のすごいこと、仲代達矢(お芝居臭くてちと苦手ですが)、大滝秀治、山形勲、内田朝雄、田宮二郎、小沢栄太郎、小松方正…と書いていくとキリがないけど、八千草薫さん、藤村志保さんなど女優陣も豪華で、若い頃の秋吉久美子さんも可愛かったです

銀座シネパトスでは他にも関根恵子(現在の高橋恵子)特集も開催中、こちらも貴重なフィルムで面白そうですね

名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「映画」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事