書道展の搬出手伝いからの打ち上げ会の後にちょっとひと休みのつもりでちょうどいい時間始まりのこの作品を観ることになったけど、これは大当たり!
タイムループものは苦手だし、打ち上げ会でアルコールが入っていたので眠くなるかと思ったけどそんな心配は無用、繰り返しの毎日が仕事に追われた現実と被って、どうやったら抜け出せるか観ているこちらも興味津々からの、まさかの感動でうるっとするラストまでテンポ良く進んで、あっという間の82分だった。
よく知っている俳優さんはマキタスポーツさんくらいしかいなかったけど、それでも楽しめたので、よほど上手く作り込まれているのかも。
気になっていた「14歳の栞」が竹林亮監督作品とわかって観逃してしまったのが残念、どこかで上映されることがあれば今度こそ観に行かなくては。
☆あらすじ☆
小さな広告代理店に勤める吉川朱海は、憧れの人がいる大手広告代理店への転職を目指しながらも、仕事に追われる多忙な日々を過ごしていた。ある月曜日の朝。彼女は後輩2人組から、自分たちが同じ1週間を何度も繰り返していることを知らされる。他の社員たちも次々とタイムループに気づいていくが、脱出の鍵を握る永久部長だけが、いつまで経っても気づいてくれない。どうにか部長に気づかせてタイムループから抜け出すべく悪戦苦闘する社員たちだったが……。
キャスト
円井わん
マキタスポーツ
長村航希
三河悠冴
八木光太郎
高野春樹
島田桃依
池田良
しゅはまはるみ
監督
竹林亮
82分
G
TOHOシネマズ日本橋9 18:45〜観客7割程/145席