続・とりあえずの映画鑑賞メモ

「今夜、世界からこの恋が消えても」(2022/東宝)

《アイドルグループ「なにわ男子」の道枝駿佑と「思い、思われ、ふり、ふられ」の福本莉子を主演に、一条岬の同名恋愛小説を映画化。「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」など数々の青春恋愛映画を手がけてきた三木孝浩監督がメガホンをとり、「君の膵臓をたべたい」の監督・月川翔と「明け方の若者たち」の監督・松本花奈が共同で脚本を担当。》

が〜ん、「ジュラシック・ワールド 新たなる支配者」と同じくらい公開を待ち望んでいたのに、後半少し違和感があって、結果的に最後には解消されるにしても、素直に楽しむことはできなかったけど、みっちーと莉子ちゃん2人のやりとりが尊くて飽きずに観ることが出来た。

福本莉子ちゃん演じる日野真織がかかえている前向性健忘というのは、障害時点以降の情報の記憶障害のことで、この作品の場合で言うとヒロインが事故で記憶障害が発現したのでそれ以降の出来事を記憶できないことになるんだけど、自分が記憶できないということはどうして覚えているんだろう、と思ったら、なるほど、忘れないように日常的に工夫がされているところに、実際にある難病だと気付かされた、

その工夫こそがこの作品の核心とも繋がるので、自分が感じた“違和感”を詳しくは書けないのはもどかしいけど、記憶についての思いは人それぞれなので、そこを切ないと思うか受け入れられないかで観方は変わるのかも。

お目当ての道枝駿佑くんも可愛かったし、温かく見守りながらも切ない決断をする友人役の古川琴音ちゃんもよかっただけに、何度も観たいと思えなかったのが残念だった。

☆あらすじ☆
高校生の神谷透はクラスメイトに流されるまま、同級生の日野真織に嘘の告白をする。しかし彼女は「お互い本気で好きにならないこと」を条件にその告白を受け入れ、2人は付き合うことに。やがて真織は、自分が前向性健忘症で、夜に眠るとその日の出来事をすべて忘れてしまうことを透に打ち明ける。彼女は毎朝、前日の日記を読み返すことでどうにか記憶をつなぎ止めていた。透はそんな真織と1日限りの恋を積み重ねていくが……。
※映画.comより

キャスト
道枝駿佑
福本莉子
古川琴音
前田航基
西垣匠
松本穂香
野間口徹
野波麻帆
水野真紀
萩原聖人

監督
三木孝浩

121分

G

T・ジョイPRINCE品川10 18:10〜観客20人程/124席







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