続・とりあえずの映画鑑賞メモ

「笑いのカイブツ」(2023/ショウゲート=アニモプロデュース)

《「伝説のハガキ職人」として知られるツチヤタカユキの同名私小説を原作に、笑いにとり憑かれた男の純粋で激烈な半生を描いた人間ドラマ。「キングダム」シリーズなどで活躍する岡山天音が主演を務め、仲野太賀、菅田将暉、松本穂香が共演。井筒和幸、中島哲也、廣木隆一といった名監督のもとで助監督を務めてきた滝本憲吾監督が長編商業映画デビューを果たした。》

ハガキ職人とか、なんか年賀状ソフトみたいな名前の人のことは知らなかったけど、周囲とうまく交わることができない主人公を岡山天音くんが好演、菅田将暉くんや仲野太賀くん、松本穂香ちゃんなど意外に豪華キャストで飽きずに観ることができた。

実在の人間なので“強烈な半生”を描くといってもだいぶ制約がありそうだけど、そこは岡山天音くんの持ち味が生かされていたこともあってか強烈だけどマイルドな印象で、共演相手の仲野太賀くんや菅田将暉くんが役柄というより俳優としての岡山天音くんを応援しているように見えたのもよかったかも。

この作品もコロナ禍の影響でクランクインしたものの、5日間で中断からの2022年の10月にようやく再開して完成に漕ぎ着けたということで、エキストラを総動員しての劇のベーコンズ単独ライブが盛り上がっていたのも納得、個人的にはトカゲ役の淡梨くんが笑いのツボだったw

☆あらすじ☆
不器用で人間関係も不得意なツチヤタカユキは、テレビの大喜利番組にネタを投稿することを生きがいにしていた。毎日気が狂うほどにネタを考え続けて6年が経った頃、ついに実力を認められてお笑い劇場の作家見習いになるが、笑いを追求するあまり非常識な行動をとるツチヤは周囲に理解されず淘汰されてしまう。失望する彼を救ったのは、ある芸人のラジオ番組だった。番組にネタを投稿する「ハガキ職人」として注目を集めるようになったツチヤは、憧れの芸人から声を掛けられ上京することになるが……。
※映画.comより

キャスト
岡山天音
片岡礼子
松本穂香
前原滉
板橋駿谷
淡梨
前田旺志郎
管勇毅
松角洋平
菅田将暉
仲野太賀

監督
滝本憲吾

116分

G

ヒューマントラストシネマ有楽町1 20:10〜観客40人程/161席







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