<その壱>
神社に近くなったら、毛のようなホアホアしたものが球状になってたくさん飛んできた。
不思議に思い、神社の境内を覗いて見ると、何とご婦人が犬の毛をブラシしていたのだった。どうやらお犬様は皮膚病なのか?生え変わりの時期なのか?無数に毛が抜けるらしい。
<その弐>
境内で子供が野球をしていた。あまり広くはない境内である。球がいつ飛んでくるかと心配でとうてい拝む気分ではない。注意しようかと思ったが、何と母親がついているではないか!とうてい勝てそうにないのでシッポを巻いて退散。
<その参>
おじさんが自分の下着らしきものを境内の井戸で洗っていた。夏の風物詩。