今年2024(R6)年7月27日(土)
「第54回篠ノ井合戦まつり」が開催される。
以前は「祇園祭」であった。
「篠ノ井の歴史と暮らし」(P137)によれば
内堀祇園祭の創始は 活発な商工活動を背景に、
町制施行を機に大正3(1914)年からであっといわれる。
獅子頭の導入は 少し下がって昭和5(1930)~6年ごろで、
芝沢地区に導入されたのは、昭和32(1957)年であり、
今では両区協力して、夏祭りとして継続されている。
とある。
しかし 戦争中の1941(S16)年から
戦後の1949(S24)年まで中断しており
1950(S25)年 篠ノ井町と川柳村、
東福寺村の合併を機に再開した。
加えて 市民参加のお祭りとして開催され、
川中島合戦に因み「篠ノ井合戦まつり」と呼び、
さらに 旧長野市街地の「びんずる祭り」と同調し
「びんずる篠ノ井合戦まつり」としている。
コロナ過で 2019(R元)年から中断したが
2023(R5)年に再開した。
祇園神輿 1955(S30) 万代町
なお、「篠ノ井大獅子保存会」の資料によれば
子供神輿や獅子等は
昭和初期に登場しているようだ。
写真は当時の筆者
「夏まつり 七才」とありますので
1950(S25)年4月
通明小学校に入学した時で
その年の 7月に再開された
「子ども獅子」に参加する記念に
町内の田中写真館で撮影している。
なお 法被等は母親の手作り
資料:http://www.shinonoi-ohjishi.com/shinonoi_great_lion