【この地球(ほし)に住んでいる
僕の仲間たちへ
12歳の僕が知っている自閉の世界】
東田直樹/東田美紀
現在の仕事を
10年ほど続けていますが、
この本のような
実際にご本人が
書かれたような本とは
全く出会うことなく
過ごしてきました。
この本の前に
東田さんの別の本
【自閉症の僕が跳びはねる理由】
を読みました。
一気に読み終えて
なんだそうだったんだ
なんだか気持ちがわかった気がする
イメージできる
そう思いました。
そしてさらに
もっともっと
わかりたいと思いました。
そこで、
もう一冊
読んでみたいと思い
この本を手に取りました。
もっと早く
この本に出会っていたら、
もっと違った
寄り添い方ができたのかな。
困っていることが
つかみやすかったのかなと
感じています。
だからといって
今からでも
遅くはないので、
手にとって
一気に読み進めました。
東田さんの
なんともすてきな
感性に心が洗われました。
私自身の世界が
空を見上げた時のように、
大きく広がった本です。
自閉症の方たちの
感じている世界
キラキラ輝く
まぶしい世界に
寄り添って、
いっしょに
跳びはねてみようかな
と思いました。
お母様のご苦労は
想像を絶するものだと
思います。
それでも明るく
前向きに
彼に寄り添い
がんばってきた
お母様もすごい人です。
他の本もどんどん読んでみたいです。
この本はDVDもついているので、
より身近に感じられます。
この地球に住んでいる
みんなが
優しい気持ちで
支え合って生きられるように
心を磨かなくちゃと
思いました。