歌うことが好き。
その原点はこの
「こどもさんびか」だ。
幼い頃から
いつもいつも
遠くの空を見つめて
自由を求めていた。
今思うと、
幼稚園での生活も
すごく窮屈だったなぁ。
幼稚園での生活で
好きだったのは、
歌を歌う時間。
毎日歌ったのが
こどもさんびか。
中でもお気に入りだった曲は
「ちいさいひつじが」。
迷える子羊を
見つけてくれる
優しい羊飼いのお話を
想像しながら歌った。
この頃に覚えた曲は
全く忘れないんだねー。
久しぶりに
このこどもさんびかの楽譜と
先生にメッセージを
書いてもらった
写真立てを見て
思い出に浸る。
当時住んでいた住宅が
ついになくなってしまうと
教えてもらった。
大好きだったあの街並み
変わってしまうのは
淋しいものだ。
さんびかでも
歌いながら、
思い出してみよう。
記憶の中のあの場所は
色褪せずにある。
同じ幼稚園から
小学校に上がった子が
いなくて淋しかった私を
全力で楽しませてくれたキミ。
思い出の中で
思い出の場所を
お散歩しよう。