2021年3月、東日本大震災から10年目を迎えます。
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本展では「想像力の喚起」という芸術の本質に改めて着目し、東日本大震災がもはや「過去」となりつつある今、あの厄災と私たちをつなぎ直し、あのとき幼かった世代へ、10年目の私たちへ、そして後世へと語り継ごうとする作品群を紹介します。
なぜなら、東日本大震災が露わにした問題の一つは、私たちの「想像力の欠如」だったからです。しかし、ものごとを想像する/させることは、そもそも芸術の重要な仕事の一つではなかったでしょうか。(HPより)
「3.11とアーティスト:10年目の想像」
会場: 水戸芸術館2F 現代美術ギャラリー(〒310-0063 茨城県水戸市五軒町1丁目6-8)
※現代美術ギャラリーは、入館して右側の階段から上がります。
チケットは、チケットカウンターにてお求め下さい。
開催日: 2021年2月20日(土)~5月9日(日)
開催時間: 10:00~18:00 ※入場は17:30まで
休館日:月曜日 ※5月3日(月・祝)は開館
出品作家:
加茂昂、小森はるか+瀬尾夏美、佐竹真紀子、高嶺格、ニシコ、藤井光、Don’t Follow the Wind
入場料: 一般 900円 / 団体(20名以上)700円
高校生以下・70 歳以上、障害者手帳などをお持ちの方と付き添いの方1名は無料
※学生証、年齢のわかる身分証明書が必要です。詳しくはお問合せください。
※一年間有効フリーパス → 「年間パス」2,000円は現在販売を中止しています
◎「First Friday」学生とシニアのための特別割引デー
毎月第一金曜日(3月5日、4月2日、5月7日)100円
学生証をお持ちの方と65歳~69歳の方が対象です。
◎3月11日は入場無料!
東日本大震災を振り返るために、3月11日はどなたでも展覧会を無料で鑑賞いただけます。
お問合せ: 水戸芸術館(代表) TEL:029-227-8111
<新型コロナウィルス感染症予防のお願い> (抜粋)
・緊急事態宣言が発令されている都道府県からのご来館は、お控えいただきますようご協力をお願いいたします。
・体調がすぐれないお客様のご来館はご遠慮ください。
・必ずマスク着用にてご来館ください。また、咳エチケットにご協力ください。
・館内に手指消毒液を設置しております。手洗いと手指の消毒にご協力ください。
・入館時の検温にご協力お願いいたします。37.5度以上の熱があった場合はご入場をお控え願います。
・ 『いばらきアマビエちゃん』へのご登録をお願いいたします。
※以上の情報は、「水戸芸術館」HP、ツイッター(@art_tower_mito)よりお借り致しました。
※詳しくは、↑HP・現代美術ギャラリーへ。
2月13日(土)深夜、福島県沖を震源とするM7.3の地震がありました。
遅ればせながら、被災した地域の皆様にお見舞い申し上げます。コロナ禍に加え前回を思い出させるような大地震、さぞやと思います。一日も早い復旧そして安全な生活が戻りますようにお祈りしております。
10年経過しての東日本大震災の余震、茨城県南端では震度4、震源に近い宮城県蔵王町、福島県相馬市・国見町・新地町等では震度6強を観測したそうです。「福島県内では、けが人が100人を超えたほか、2800棟余りの住宅で被害が確認され、今も自宅に戻れない被災者が避難所に身を寄せています。」(2/20 NHK生活・ 防災ツイッター)
3.11の被害も復興も、被災地以外では語られる事も稀になってしまいました。
先日、水戸芸術館「3.11とアーティスト:10年目の想像」を拝見して来ました。被災した方々がこの10年をどのように過ごし感じていらっしゃったか、その間にどんな出来事があったか、自分はどうしていたか。考えるというより感じる事が多かったです。素晴らしい展示です。是非ぜひ、足を運んで頂き、時間を掛けてご覧頂きたいと思います。
「あやめの里便り」ぽんた拝(2/23記)
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