この11月からアドバイザーを務めるグラブメーカー「アントラー」さんから、来シーズンから使用するファーストミットと
キャッチャーミットが届きました。
宅配業者さんから受け取った時にまず衝撃が・・・! 2個入っているはずなのに、実に軽い!!
アントラーのグラブは、全て厳選された北米キップを使用しているため、「軽量=高級な革」と言えます。
また革には繊維があり、その方向によって伸び方が違ってきます。一般的に流通しているグラブ(中国産、フィリピン産)
のように革質も悪く、裁断方向を考えていない作りでは、短期間でヘタリや型崩れが出てしまいます。
プロ仕様の高級モデルなら別ですが、たとえメーカー品で手入れをしっかりしていても、グラブ寿命に絶対的な違いが
出てきてしまいます。
アントラーのグラブは、野球を熟知した職人がその点を踏まえ、「全て手作りによる完全オーダーメイドの逸品」です。
アントラーのウェブサイトは こちら ⇒ http://www.bu-nwk.co.jp/ANTLER/
本職であるファーストミットからご紹介すると、まず作成にあたって、こちらから要望したのが
1 過去に左手の小指、薬指を靭帯損傷、骨折して握力が落ちているので、小指2本入れにする
2 ウェブは外野手用とクロスオーバーさせてフレックスに使用したい
3 カラーは息子が大好きな「新幹線E6系」をイメージ ← 冗談デス・・・
旨を伝えて出来上がったのがこのファーストミットです。(アントラー佐伯モデル)
デザイン、革質、手入れ感・・・ とにかく全体のバランス等、歴代最高のミットになりそうな仕様です♪
そしてウェブに関してはグラブ職人の岡西さんが、まさに職人的工夫を凝らしてくれています。
単純に外野手用のウェブをファーストミットに取り付けてしまうと、強い打球処理、送球処理を繰り返すポジション故
レース(革紐)がすぐ傷んでしまうため、Tウェブに縦スリットを入れ耐久性を上げて、衝撃を吸収できるようにしました。
背部には座右の銘である大好きな言葉を刺繍しました。
「 Keep the stoke ! 」
この言葉はアメリカの大学で野球をしていたときに、試合前のミーティングでヘッドコーチが選手を鼓舞するために
いつも言っていた言葉です。日本語に訳すと適当な言葉が見当たりませんが、
「(ユニフォームを着てグラウンドに出たら)いつもワクワク感を持っていよう!」みたいな感じです。
今回あえて写真には載せていませんが、ミットの平裏(手のひらが当たる部分)には家族の名前が刺繍してあります。
当初は息子の名前だけにしようと思ったのですが、「手のひらに家族愛を感じながらプレーしたい」という思いから
カミさんの名前も入れました。(実は後で怒られそうだから・・・が本音デス)
患者さんでオーダーを希望される方は、まずこちらを読んで下さいね!
http://blog.goo.ne.jp/str05/e/c4bc58bffe47429e23fcef7e65699228
☆☆☆ 次回のキャッチャーミット編もお楽しみに~! ☆☆☆
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