プロ家庭教師の Studious (ステューディアス)

・プロ家庭教師派遣
・個別指導予備校(既卒生対象1対1)
・個別指導塾(1対1)
・個別学習塾(少人数制個別対応)

個別指導予備校 新規受講生申込み受付中!

2016-03-14 17:49:13 | 日記
2016年、3月も中旬となりました。

 プロ家庭教師のステューディアスでは、
個別指導予備校コースの新規受講生の申込みを受け付けております。

ステューディアスでは、家庭教師派遣以外にも
  “既卒生対象の予備校コース”
があります。朝から夜まで授業と自習、確認テスト等を組み合わせたカリキュラムを一人一人の生徒様に合わせて担当講師(社会人プロ講師)が作成し、計画に沿って日々の学習を進め、志望校合格を目指します。授業はすべて1対1完全個別指導となりますので、毎回の授業は自分のためだけの授業となります。


 集団授業や少人数制の予備校の授業が自分に適していないと感じ、1対1完全個別指導をもとに自分のペースで、自分に最も適した勉強をしたい!と考えている生徒さんがステューディアスを訪れております。専用の個別ブースもあります(限りがありますので先着順となります)。



 小さな塾・予備校ですので、他の生徒さんを気にすることもありませんし、先生方のサポートも他の予備校に比べ、より親密です。それが大手にはないステューディアスの良さであると考えます。
 今回、残念ながら浪人が決まってしまった生徒さんは気持ちをしっかりと入れ替え、自分に最適な勉強法・予備校を選択し、来年の受験に早い段階から備えていきましょう。何事もスタートダッシュが大切です。


 家庭教師、塾、予備校選びの選択肢の一つにステューディアスを入れて頂ければ幸いです。まずは自習室等のご見学、無料教育相談・無料体験授業をどうぞ!!



 現役生につきましても家庭教師派遣の他に、
  ① 個別指導塾コース(1対1完全個別指導)
  ② 個別学習塾コース(少人数制個別対応)

の、2タイプのコースを設けております。
ステューディアスでプロ講師とともに新学年のスタートダッシュを!!




 無料教育相談・無料体験授業、ご見学等、予約制となっておりますので、事務局099-248-9531あるいはホームページよりお申込みをお願い致します。




予備校も個別指導のステューディアス!!
プロ家庭教師のステューディアス
 ・家庭教師派遣
 ・個別指導予備校(1対1完全個別指導、既卒生対象)
 ・個別指導塾(1対1完全個別指導、現役生対象)
 ・個別学習塾(少人数制個別対応、現役生対象)
小学校低学年から中学受験・高校受験・大学受験(既卒・社会人含む)まで専門のプロ講師が完全サポート!
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2016 鹿児島大学 入試問題(出題内容と傾向) ~数学~

2016-03-14 13:26:00 | 日記
前回に引き続き、今回は2016鹿児島大学前期日程の数学について述べさせて頂きます。



 新課程2年目の今年は、昨年度とほぼ同様の問題形式でした。

①理学部(数理情報科、物理科、地球環境科)・医学部医学科・歯学部・工学部
 →大問5題([1]~[5])数ⅡⅢAB
②理学部(生命科学科)・農学部・水産学部・共同獣医学部
 →大問3題([1]~[3])数ⅡAB
③教育学部
 →大問3題([1]~[3])数ⅡABあるいは数ⅡⅢAB
 ※ [2]が選択([2-1]がⅡABタイプで下記[2]、[2-2]がⅡⅢABタイプ)

 鹿児島大学の出題範囲には数Ⅰは含まれておりませんが、その内容は十分に活用します。大問の中心内容に数Ⅰが出題されることはありません。新課程2年分の流れから、来年度以降も大まかに、
 [1] 数A
 [2] 数Ⅱ(教育学部は数Ⅱ数Ⅲの2題から1題選択)
 [3] 数B(3題から1題選択)
 [4] 数Ⅲ(微積)
 [5] 数Ⅲ(複素数平面)

の形式になるものと思われます。過去の鹿児島大学の選択問題による出題形式を考えると数Aが数B同様選択問題になることもあるかもしれません。数Ⅲは[4]で極限を含み、[5]が式と曲線になることも予想されます。




 それでは今年度の入試問題の内容を簡単に確認してみましょう。


[1] 数A・数Ⅱ

 (1) 図形の性質(数A)
   角の二等分線と比
 (2) 整数の性質(数A)
   互いに素と倍数証明
 (3) 図形と方程式(数Ⅱ)
   不等式(絶対値含む)が表す領域図示


[2] 数Ⅱ(式と証明・方程式)

 (1) 剰余の定理・因数定理に関する共通解証明
 (2) (1)を利用し、共通解を求める問題


[3] 数B(3題の中から1題選択)

[3-1] 数列
 (1) 隣接二項間漸化式の置換
 (2) (1)で置換した数列が1以上であることの証明(帰納法利用)
 (3) 絶対値を含む数列の不等式証明
 (4) (3)を利用した不等式証明

[3-2] ベクトル(空間ベクトル)
   共線条件と共面条件を利用した線分比の求め方

[3-3] 確率分布と統計的な推測
 (1) 反復試行と期待値、標準偏差
 (2) 確率密度関数からの期待値と分散
 (3) 2事象の独立証明


[4] 数Ⅲ(微積)

 (1) 対数方程式の解
 (2) グラフ概形図示(関数の増減、凹凸、極限)
 (3) 曲線とx軸で囲まれた部分の面積


[5] 数Ⅲ(複素数平面)

 (1) (a) 共役な複素数に関する等式(和)証明
   (b) 共役な複素数に関する等式(積)証明
 (2) (a) 二次方程式の虚数解と極形式変形
   (b) (a)で求めた2解の100乗の和(ドモアブル利用)


※ [2-2] 教育学部数Ⅲ(微積)
 (1) 微分計算(二次導関数まで)
 (2) 微分による不等式証明
 (3) 定積分利用による不等式証明



となっています。昨年度との違いは、[1]に数Aの「場合の数・確率」分野が含まれていなかったことぐらいです。出題分野のバランスが少し崩れましたが、問題のレベルも昨年度同様、基礎から標準レベルで比較的解きやすい問題が多かったと思います。医学部医学科では高得点必須です。

 鹿児島大学の数学は、全体的に難易度は高くありませんが、例年証明問題を十分に出題しています。特に2013年度の問題では、[2][3]が全て証明問題でしたので、理学部(生命科学科)・農学部・水産学部・共同獣医学部受験者においては、7割近くが証明という出題状況でした。証明においては各分野から出題されますが、旧課程では命題の真偽と真の場合の証明、背理法が良く出題されていました。しかしながら新課程では今のところ出題されていません。これは命題の真偽や背理法が旧課程では数Aだったのに対し、新課程では数Ⅰになっていることが影響しているのかもしれません。そうなると直接的な出題はないかもしれませんが、他分野に絡めて出題される可能性は否定できませんので、対策は十分にしておきたいところです。




 今回は、鹿児島大学の数学に関して簡単ではありますが、コメントさせて頂きました。鹿児島大学を受験される方の参考になればと思います。
より詳しい内容や他大学の情報が必要な方はステューディアスの無料教育相談あるいは無料体験授業をお申し込みください。ご予約制となっておりますので、事務局099-248-9531あるいはホームページよりご連絡をお願い致します。




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