うちの子は、よく手抜きをする。
徒競走でも、持久走でも、
精一杯走り切った姿を見た事が、ない…。
苦しいのが嫌いなのだそうだ。
必ず、余裕もって走る。
こういう話を担任に相談していた。
担任の先生は、とある社会人ラグビーチームでプレイしていたらしく、その事もあってか、体育と給食では、他の先生より厳しいそうだ。身長の割に体重が少ない、という相談に対しても、給食がたくさん食べられるようにと、いつも気にしてくださっている。
また、おとこ親がいないから厳しく怒ってくれる人がいない、という相談にも耳を傾けてくださったり、ほんとうに有難い。
怒るのは、疲れる。
私も、いつも怒ったり叱ったり、ピリピリしているが、結局最後には甘えてくるのでこちらが怒ってもどこか安心しているが、先生に怒られるのはとても恐れている。関係性がわかるように成長してきたのだろう。
怒ってくださる先生には感謝感謝である。
そんな先生から、珍しくも連絡帳にお手紙が。
体育の授業で、体を張ったプレイに感心したという、びっくりする内容だった。
あの、辛いのも痛いの嫌いなうちの子が…接触プレイまで出来るほどに成長していたなんて…。
チームのために体を張るなんて…そんな姿見た事がなく、今度こっそり見に行こうかとも思った。
そういえば、先生からラグビー勧められたけど…本人にもやる気があればやらせてみたいなあ…。
本人にやる気があれば…。(笑)