カープの残り試合は今日を入れてあと16。
すでに、2012年以来となるシーズン規定打席に到達した堂林がこの日ヒットを放ち8年ぶりとなるシーズン100安打を達成しました。
結果 カープ9-5タイガース
初回、會澤の先制タイムリー後、堂林が2ベースで追加点。
「チャンスで良い流れに乗って打つことができました。追加点につながってよかったです」
その後もカープ打線が、タイガース先発の岩田を攻め、2回,3回に追加点。
序盤で早6-0とリードします。
カープの先発は9月13日以来の1軍先発となる薮田でしたが、5回までわずか1安打に抑え無失点の好投を魅せました。
2017年には15勝した薮田ですが、その後は2勝、0勝、そして今シーズンもここまで0勝。
6回に2点を失い降板しましたが、その後試合が動きます。
2番手塹江がまさかの3点を失い、試合は一転6-5と接戦に・・・。
終盤になって嫌な雰囲気が漂いましたが、最終回にピレラの値千金3ランが飛び出して逃げ切り成功となりました。
第一打席で今シーズン100安打目を達成した堂林は、
4回無死1塁の場面で滅多にないであろう「レフトゴロ」を記録しました。
1塁走者會澤の判断ミスでしたが、堂林はヒット1本を損しましたね。
先発の薮田は実に933日ぶりの勝利となりました。
「まあ、個人的なことは…。なんて言いますか、うれしいですが、5位という結果ですし、まだまだ借金を返していかないといけない。次の試合も頑張りたい」
「ここ最近、空振りが取れなくて苦しんでいたが、きょう8個三振が取れたのが一番大きな要因」
「もっと詰めるところ。きょうだったら逆球だったり、6回の四球からの失点であったり、詰めるところがあるので、反省して次に修正していきたい」
来シーズン、ライバルは多いですが今一度輝きを取り戻して欲しいものです。
この試合、タイガースは能見と藤川の登板がありました。
タイガースファンだけでなく、カープファンも大いに声援を送ったことでしょう。
それにしても、今シーズンのドラゴンズ大野雄大は凄いですね。