カープ３－３マリーンズ
野村監督が
「（若手が）チャンスを生かしてくれれば。大幅に変わる可能性がある。」
と語っていた打順ですが、
好調天谷＆岩本が3・5番から1・4番のキーポイントに据えられ、
1軍昇格したばかりの安部、大ベテラン石井琢朗が今季初、丸が久々のスタメン。
そして梵が3番に。
今季5度目の国産打線ですが、栗原もいない打線・・・。
目指すは「つなぎの野球」。
しかし今夜は、先発野村が今季最短4回3失点で降板。
3回までノーヒットに抑えながら二回り目に突如つかまり、単打ばかりの5本を浴び、
さすがマリーンズ「つなぎの野球」が徹底されているチームです。
これに対し我がカープ打線は7回まで散発3安打。
まさに敗色濃厚・・・
と思いきや・・・。
8回回打線から連打が生まれ、天谷が四球でつなぎ・・・、
ここ一番の場面で代打前田智徳登場！
犠牲フライで1点を取り、さらに3番梵がタイムリー！
つなぎの野球で1点差に、しかし4番岩本が空振り三振・・・。
見せ場を作りましたがこれまでかと思いました。
しかし最終回。
1死から石井琢朗が今季初ヒットとなる内野安打で出塁後、
堂林がセンターオーバーの2ベース。
代走の中東が長駆ホームを狙うも・・・、タッチアウトに。
ハッキリ言ってこれで潰えたと思いました、今夜の攻撃は。
でもですよ・・・、まだ粘ります今夜のカープ打線。
今夜は11本のヒットを放ち、長打は堂林の2ベースのみ。
本当に単打ばかりの「つなぎの野球」でした。
続く丸が、マリーンズ薮田の球筋をよく見極め落ち着いて四球を選び、
途中出場の小窪がっ
「打ったのは真っすぐ。必死ですよ。気持ちで打ち返しました。」
チームが一つになった瞬間でした。
7回の時点では「負けた」と思った試合。
でも同点になり9回裏に威風堂々今村が登板。
今度は、「この試合負けまい」と感じました。
今村も気合が入っていましたね、球に気持ちがこもっていました。
でも・・・、結局・・・、あと1点が奪えず・・・。
9回にあと1本が出ず・・・、そして10回の攻撃・・・。
送りバント失敗で走者を進めず、1,2塁のチャンスも返せず・・・。
10回裏には今村の後を受け、以上の速球をミコライオが披露。
最後の最後までチーム一丸で「この試合負けまい」の執念は感じました。
しかしですよ・・・、同点まで追いつきながら・・・、ですよ・・・。
うーん、残念。明日こそ！
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