カープ４－１ライオンズ
試合後の斎藤-ミコライオ-今村のヒーローインタビュー、爽やかで良かったですね。
6連敗中の暗さから抜けだした笑顔のインタビュー、良かったです、良い試合でした。
試合は終盤追加点が入り4-1となったところで、Ｇファンであるうちの奥さんが言いました。
「杉内はあと一人のところで、四球を出し完全試合を逃してしまった。残念。
ところでカープは？
（私が追加点が入り3点リードを伝えると）
うん、いつもの危ない展開になってきてるわね。」
ちょっと、ちょっとちょっと！
リードしているのですよカープが！
投げては、先発齊藤が鬼門であった6回のピンチを抑え7回2安打1失点、
打っては、7回に貴重な天谷のアーチ、そしてその後にさらに貴重な小窪の代打タイムリー！
連敗脱出に最高の展開ではないかっ！
なのになぜっ、そんな事を言う？
うちの奥さん野球良く知ってます。
今村が精神的にまだ若く脆いことも。
「あんまり投げさせ過ぎると浅尾みたいになっちゃうわよ」
ミコライオが今一不安定なことも。
「投げてみないと分からないものね」
うーん、当たってます。言い返せません。
ジャイアンツって最大借金7になった際、その年の優勝確率0％と言われてましたが、その後
10連勝した際には優勝確率87％が報道され、はたまた、
金環日食シーズンでは100％の優勝確率論まで飛び出すなど、勢いが出てきています。
そして今夜の準完全試合達成。
これに対し、最近の我がカープと言うと。
序盤大量失点あり、リードしながらの終盤9回の失点ありと全く良い所がない6連敗ロード。
Ｇファンにさえ心配してもらっております・・・。
しかし今夜・・・。
チームが投打に一つにまとまった良い試合でした。
スタメン選手も、途中出場選手も頑張った試合でした。
代打天谷の一発、代打小窪のタイムリー、そして、
新セットアッパー今村、開き直っての投球はMax153キロ、三者三振！
新クローザー・ミコライオ、来日初セーブは同じくMax153キロのノーヒット投球。
心配だらけの8,9回でしたが、見事にその不安を打ち消す内容でした。
恐らく8,9回の野手陣は、そりゃもう「完全試合」でもやっているかのような緊張感があったのでしょうか（笑）
願わくば・・・、今村＆ミコライオには明日以降も安定した投球を続けてほしいものです。
投げてみないと分からない、ではいけませんっ！
余談ですが、キャッチャー石原は試合出場8試合目にして、ようやく勝利の余韻に浸ることが出来たのですね。
開幕2試合で離脱、そしてこの連敗が始まった2試合目から1軍復帰、計0勝7敗1分けだった今シーズンの石原の出場成績。
密かにカープファンは、「石原が出ると勝てない・・・」と感じ始めていましたからね。
本人もホッとしていることでしょう。
ともかく、勝ったことを喜びましょう、そして、明日もまた応援しましょう！
追記
あっ、スワローズが10連敗してしまいましたよ。
セ・リーグって本当にパリーグ戦に弱いなあ・・・。
現在カープ関連ブログランキングに参加中、愛すべきカープ同様にランキング上位を目指しております。
お帰りの際にはぜひバナークリックをお願いいたします。
今年はカープが主役だ！
