コーチの方々お疲れ様でした。
3連覇を願い、一致団結して応援し続けた各チームファンの皆さんもお疲れ様でした。
そして、山本浩二監督本当に大任お疲れ様でした。
恐らくは、一部を除き、日本代表メンバーは拍手をもって出迎えられるでしょう。
本当によくやった、と。
これが諸外国だったら叩かれたかもしれませんが、
そこは「敗者の心情」を察することが出来る国民性ですからね。
思えば・・・、代表監督自体がなかなか決まらず、
現役メジャーリーダーたちが相次ぎ不参加表明をし、メンバー人選は難航、
ようやく選出したメンバーたちの状態も思うように上がらず・・・、
それなのにただだた、期待されるは「3連覇」。
久方ぶりに表舞台に出たミスター赤ヘル・山本浩二にとってはなんとも辛い立場だったことでしょう。
それでも予選終盤では課題だった打撃陣が爆発、視聴率はオランダ戦で30.4%を記録。
俄然山本浩二率いる「純国産代表メンバー」の行末が最高のものとなるよう、
日増しに関心度は高まっていたのですが・・・、矢先・・・・。
アメリカ、キューバ、韓国、そして日本が敗退。
各国の野球レベルは本当に上がっているという証拠です、いいことじゃないですか、ねえ。
今大会は本当に、井端や内川らの活躍が目立ちました。
「技の右打ち」 なんどその打撃を世界に魅せつけてくれたことでしょうか。
そして今夜の試合も二人が連打で続き、日本の攻撃パターンに持ち込み・・・、
そして・・・、走塁ミス・・・。
仕方ありません。
なんとも切ない、儚いアウトとなってしまいましたが、これも野球。
特に今大会は「積極的に一つでも前の塁を狙う」で勝ち上がってきたのですからね。
鳥谷の9回二死からの盗塁がそうでした。
そういえば、今夜の8回の反撃も1番に起用された鳥谷の2ベースからでしたね。
監督の起用、采配は大方良い結果が出ていた今大会でした。
急造チームの割りには団結していました。
メダルは逃しましたけど・・・・。
「もちろん3連覇を目指してやってきましたし、
このチームならいけるのではないかという手応えもありました。
監督就任の要請を受け半年くらい経ちますが、
久しぶりに監督をやらせてもらう中でさまざまな重圧は感じていました。
でも、非常に良い経験というか、
あらためて勝負の厳しさを味あわせてもらったし、燃えるものがありました」
監督の試合後のコメントです。
恐らく山本浩二氏にとって現場ユニフォームはこれが最後でしょうか。
もうグランドに真剣勝負で登場することは・・・、ないでしょうね。
お疲れ様でした。
でも・・・、結構楽しめた今大会でした、個人的には。
皆さんはいかがでしたでしょうか。
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