16-4
まさかね。
まさかこんな試合展開になるなど誰も思ってもみませんでしたよね。
韓国、キューバを破った、格下とはいえ勢いのあるオランダ相手に。
いきなりホームランによる得点が入るなんて。
しかも一昨日の陰のヒーローでありながら未だ打率000の鳥谷が先頭打者アーチ!
まさに山本浩二監督の野生の勘(?) 打てない打線での鳥様頼みが大当たりしました(笑)
しかしこれは、あくまで今夜の記録的な勝利の序章にしか過ぎませんでした。
7回コールド勝ち。
毎回安打の毎回得点、先発全員安打の全員得点。そして・・・、
大会タイ記録となる一試合6ホームラン。
今夜に限り「違うボール」を使っているのでは、と思ってしまうほど打球がよく飛びました。
こんなに打球が上がるなんて・・・、内野ゴロなどほとんどありませんでしたからね。
きっと、オランダ投手陣は相対的に日本人打者には打ちやすかったのでしょう。
その投球を見る限り、ボールを左右に散らすこともなく、決め球に落ちる球を使うこともほぼなく。
クセ球を駆使する投手もおらず、タイミングを外そうとする工夫もなく。
じっくり見極め、高めの球をガツン!
しかし、
「ソロホームラン」「2ランホームラン」「3ランホームラン」「満塁ホームラン」と4種のアーチを
チーム単位とはいえ目の当たりにできるなど想像もしていませんでしたよね。
「サイクルホームラン」達成。まさに奇跡的な出来事です。
そして忘れてならないのが先発前田健太の好投。
2番手以降の内海、山口、涌井の投球内容ががいただけなかっただけに、
マエケンのその圧巻ぶりはカープファンとして誇りに思えるものでした。
5回1安打9奪三振!
私には見えました、前田健太が「C」マークの赤い帽子とユニフォームで投げている姿が。
間違いなくシーズンでも今夜の投球を披露し続けてくれることでしょう。
しかしですね、、、
今夜のような展開が毎回続くわけがありません。今夜のことは今夜で忘れましょう。
明日は敗者復活、キューバ対オランダ戦があります。
明後日の1,2位順位決定戦に、どちらが勝ち上がってくるかは分かりませんが、
いすれにしても再び苦しい展開になることは必至でしょう。
マエケンの登板はありませんしね。
追記
すっかり、オープン戦首位のカープネタを書くのを忘れてしまいました。
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