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7月31日から2軍で調整をしていた佐々岡の現役引退が報道されました。
一昨年、山本浩二解任時に自らも引退が頭をよぎったようですが、再度先発入りを目指し昨年は8勝。
今期は10試合2勝7敗防御率6.40。
(その2勝はなんとタイガース相手。自責点「ゼロ」の防御率0.00です!)
現在はもう一度一軍登板、来期へ向けて再復活をかけるとばかり思っていたのに・・・。
1990年ドラフト一位で入団した佐々岡は一年目から活躍。
ルーキー時は惜しくも新人賞を逃しましたが、13勝17セーブでチームの2位に貢献。
翌1991年には、33試合13完投、完封5、240回213三振、17勝9敗防御率2.44。
最多勝&防御率のタイトルを獲得、ベストナイン、沢村賞にも選出されチームの優勝に大貢献!
シーズン最優秀選手に選ばれました。
以降、ここまで背番号「18」を背負ってきた佐々岡。
1999年にはノーヒットノーランも達成しましたね。
投球時の左手にはめたグラブの位置に特徴がありました。
また、ロージンバッグを他投手より多めにつけていたのか、特に土の市民球場では球が離れる瞬間、パッと白い粉が飛び散るのが印象的でした・・・。
チーム事情から先発だけでなく抑え、そして中継ぎの役目もこなし、2003年には史上6人目の100勝&100セーブを記録。
2006年には史上2人目の先発100勝&100セーブの偉業も達成しました。
現在のカープで計算できる先発投手として、当然来期も期待していました。
私、すばると同世代なだけにせめて新球場までは投げて欲しいと願ってました。
体力的な限界が理由のようですが・・・。
また一人、1991年優勝メンバーがチームを去っていく・・・。
佐々岡は永く背負ったこの背番号「18」のユニフォームを脱ぎますが、
果たして来期から誰がこの「18」を背負うのでしょうかね・・・。
ありがとう、エースナンバー「18」を背負い続けた佐々岡よ!
また会う日まで・・・。
通算記録
568試合138勝153敗106セーブ
完投66完封17無四球6
2343回2/3 三振1805 防御率3.58
【カープを語りたい】(これまで綴ったものです、よろしかったら見てやってください)
⑥緒方孝市編
⑤新井貴浩 40号記念編
⑤新井貴浩 40号データ編
④高橋慶彦編
③マイクデュプリー編
②江夏豊編
①山本浩二編
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