素(す)ブログ

お墓でちょっと考えた

昨日は夫実家のお墓参りに行きました。
夫の父一人が入っている、新しいお墓です。

夫の田舎のお墓は一度行ったことがありますが、
もう大変なことになっていて、長男一家が代々と入っているので満杯。
それにその場所に行くまで、昔のことなので区画整理がされていなくて、
歩いているすぐ横や、前に、お墓がいっぱい。
油断すると踏んづけちゃいます。
ごろごろという感じで石がいっぱい。

考えさせられました。

私の孫の子供が成人する頃は、私のことを、なんとも思わないだろうし。
ましてや、孫のその孫なんて、私のことを知りたいか?

せいぜい、配偶者や、兄弟姉妹
子供がいれば子供、孫ぐらいで十分だな。

ということは、ひ孫の代には私のお墓はいらない、
ということね。

代々のお墓に入るなんて、嫁としては窮屈そうだなぁ。

私の両親は私が子供の頃に相次いで病死したので、
私がお墓参りに行くとき
親戚のおじさんやおばさんが、お参り用のお花や果物、おまんじゅうの他に、おにぎりやジュース、
お菓子、卵焼きやウインナーを用意してくれた。
お墓にお供えした後、すぐにみんなで食べました。
だから悲しいというより、ピクニックの気分でした。

なので今も家族で行くとき、お供えした後、すぐに分けて皆んなで食べます。


当日は良い天気で、広い秋の空を見ながら

「今度来るときは草刈り用のスコップがいるね」

お互いヒリヒリした指を見ながらのんびり帰ってきました。


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