新生若獅子の公演が迫ってきました。日時は2018年11月27日(火)で、13:30の開場、14:00開演です。花道も使うようなので楽しみだなぁ……
てなことを書いていたら、ビッグニュースが飛び込んできました。
≪藤山扇治郎と北翔海莉が結婚!藤山寛美さん孫&元宝塚トップのビッグカップル≫との見出しをつけて、お二人が結婚なさったことが報じられたのです!
今回の公演は「上州土産百両首」と「蛍~お登勢と龍馬~」の時代劇二本立て! 実は、ここに藤山扇治郎さんが出演するのです!
(以下はチラシより)
川村花菱作「上州土産百両首」は、米国の小説家オー・ヘンリー作「二十年後」が元になっている。が、趣は少し違う。「上州土産百両首」は、兄弟分が再会を約した十年後に、罪を犯してまで、命を賭してまで会いに来るという人情劇に仕立てあがっている。
「二十年後」は再会を約した親友同士が、二十年後に警察官と犯罪によって富を得た金満家となって再会するが、作者は当時のアメリカンドリームを皮肉るように、警察官となった親友が、あっさり司直の手に委ねてしまう。ウェットとドライ、日米のお国柄の違いが表れている。
なお、「上州土産百両首」は昭和八年、六代目菊五郎が正太郎役で、初代吉衛門が牙治郎役で初演された。
(あらすじ)
スリの正太郎(笠原章)は、幼なじみのドジな牙次郎(藤山扇治郎)と再会する。二人はお互い死ぬ気になって地道に働き、十年後の今日また会おうと約束して別れる。田舎の料亭で板前として真面目に働いていた正太郎は、かつての兄弟分と偶然会い、過去をネタにゆすられ、思わず……。
御用聞きの手下となっていた牙次郎は、正太郎に褒めてもらいたくて、首に百両の賞金のかかった下手人を捕えようとする。そして約束の日。牙次郎の前に現れたのは、賞金首の人相書きと同じ傷をもつ正太郎だった……。
笑いと涙で綴る心温まる男の友情物語。
当日は北翔海莉さんも観劇に来られるのかなぁ……。
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