暗渠サインというのがある。特定の事業所や物件が存在する場所の近くには、暗渠が隠れていることが多いのだ。
たとえば事業所でいうと捺染工場、銭湯、クリーニング屋など。これらに共通するのは、大量の水を使うことである。蕎麦屋も暗渠サインの仲間で、昔は暗渠になる前の川に排水を流していたはず。それらの川は現在、下水管となって水再生センターに送られ、そこで処理されている。
そんな暗渠について11月7日(月)、第57回いそご文化資源発掘隊で取り上げた。そこで、禅馬川のそば、岡村四間道路に面して建っている蕎麦店「浜松屋」をご紹介したのだが、あれから1か月経った今月11日、なんと同店は96年の歴史に幕を閉じたことが分かった。
「浜松屋」の閉店を伝える読売新聞の記事。
by うめちゃん
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます