杉田劇場から

2005年2月5日にオープンした磯子区民文化センター杉田劇場のスタッフが綴るブログ。公演案内の他に美味しい情報も♪

白旗川の暗渠を探索する(2)

2023-03-29 | 公演・イベントのご案内

 3月25日にアップした記事の続きです。

 京浜急行の線路で遮られてしまったので、ここからは左側にある踏切を渡るか、右側にあるガードをくぐって向こう側に回り込むしかありません。

 で、反対側に出たところが冒頭の写真です。草の上部は京急の土手。その基礎部分のコンクリートの下が白旗川です。

 ここからルートは左右に分かれるのですが、今日は右に行ってみます。

 昔の地図と現地を見比べると、どうやら右の道が川の跡と判明します。

 しばらく進むと、二股が現れました。左の道が白旗川の暗渠部分のようです。

 坂を少し登っていくと、怪しい雰囲気が……

 舗装路が3種類に分かれています。白い部分が駐車場になっているみたいです。ここが川の跡でしょうかね。それともマンホールが設置されている方かな。

 さらに進むとまた二股が現れました。右に行ってみます。

 水は流れていませんが明らかに川の跡ですね。コンクリートの橋が架かっていますが、これを渡ると個人の住宅の敷地に。いわゆる個人橋というやつだったのです。

 鉄板の橋。

 ここは川が二股になっていたようです。1本は鉄板の下を流れて右方向へ。もう1本はここから奥へ向かっていたのでしょう。奥の方は入れないので道路に沿って進みます。

 こんなのが現れました。明らかに川の跡です。

 

 突き当りがT字路になっています。古い地図を見ると左右どちらも川があったようです。今回は右に行ってみます。

 

 正面に土手が現れました。

 土手にはなにやら黄緑色の植物が。

 これは何でしょうかね。

 土手からはずいぶんと水がしみ出てきています。

 流れ出た水は雨水桝へ。

 なにか大切にされている植物がありました。

 水芭蕉です! まさか、ここは尾瀬? 

 こんな花も咲いていました。なんでしょうか。

 この辺の右側が白旗川だったようです。

 

 道の突き当りは階段になっていて、結構な段差があります。ここら辺に滝があったのでしょうか。

 この傾斜の下を白旗川が流れていた姿を想像できますね。

 ここまで登ってくると、もう白旗川の痕跡を探すのは難しくなります。残りのルートは当日の探索で愉しんでいただきましょう。

 それでは、皆さま、お待ちしています。

詳しい情報は・・・>>>>>コチラ

by うめちゃん


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