気付いたら冬がすぐそこまで。
夏の現場も辛いですが、冬の水道屋さんは寒さとの戦いです。
私も極度の寒がりなので、いまからババシャツを大量に仕入れておかなければ!
昔はベージュのおばさんくさい商品しかありませんでしたが、最近のババシャツは可愛いのがたくさんあって嬉しいな~。
夏の終わりに完成した現場です。
(だいぶ前ですみません・・・。)
かなり築年数がたっているマンション。
改装前はこんな感じです。
あまり大きく手を加えずにキレイにしたいとのことでした。
あら、田中主任の素敵な後ろ姿が・・・。
トイレはなんだかえらいことになってました。
洗浄管が割れて水漏れしていたのですが、前の住人さんはなんとか工夫してしのいでいた様子。
割れている下に受けを付け、ホースを繋いで浴室に排水されるようにしてありました。
努力の跡があり感心してしまいました。
でも皆さん、もしこのようなことがあったら是非スイファまでご一報ください!
すぐに行って直しますよ。
水道屋ですから。はい。
解体を始めてみたらまぁビックリ。
天井を何度も上貼りしていたようで4センチ近くも厚みがありました。
大量に解体材が発生したので運び出すのも一苦労。
エレベーターのないマンションでしたがスイファの若手が猛暑の中頑張ってくれました。
完成はこんな感じ。
壁・天井全て塗装し直しました。床はクッションフロアです。
色や柄は全てこちらで自由に決めさせていただきました。
全体的に明るくなって雰囲気がガラっと変わりました。
キッチンはフロアキャビネットのみを新しいものにして、吊戸は古いものを塗装してそのまま使っています。
全く違和感なく馴染んで一安心です。
水色のタイルが少し古臭かったですが、白いキッチンパネルを貼ってちょっとイマドキになりました。
便器もホワイトに取り替えました。
今回のように古い建物で床の下地はそのままにして仕上げのクッションフロアだけを貼り替える場合、下地の凹凸が目立ってしまうことがあります。
そんな時はなるべく表面がデコボコしていて色もなんとなくまだら模様のものを選ぶと下地の影響が出にくくなります。
ということでトイレには白っぽい石目の少し凹凸のあるクッションフロアを貼りました。
畳は表替えして、襖も貼り替えました。
壁も木部も塗装仕上げですが、天井だけは杉板模様のクロス仕上げにしました。
いまは和室のお部屋は減ってきていますが、い草のにおいに包まれてゴロンと横になるとやっぱり落ち着きますね~。
ん~日本人だなぁ。
続いてはこちら。
先日完成した現場です。
「クロスの貼り替えお願いします。」とのご連絡をいただき寸法を測りに現場に行ったら、想定外の状況に驚いてしまいました。
壁が崩れている~!
かなり結露が酷いお部屋だそうで、壁のボードはグズグズでクロスの裏はカビだらけでした。
壁にボコボコとくっついているのはGLボンドといいます。
ダンゴ状に壁にくっつけていき、石膏ボードでそのダンゴをつぶして接着する工法です。
簡単そうに思えますが、垂直に貼るのがとーっても難しく大工さんの腕の見せどころです。
結露がひどいとのことでしたので、下地は断熱効果がありGL工法にも対応しているアキレスボードというものを使用しました。
結露などの自然現象とのお付き合いは難しいですよね。
建物の構造にも大きな原因はありますが、生活の仕方によってもかなり状況が変わります。
結露はカビやダニの発生の大きな原因になりますので換気をこまめに行ったり、過度な加湿を避けたりして住みよい環境を作るように心がけましょう。
と言っている私も冬場は寒くて、なかなか思い切った換気が出来ないのです。
寒いのいやだー。寒いの嫌いー。
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