じめじめ暑くなってきました、、
梅雨入りも近いのでしょうか
さて、今回の記事は新築社屋シリーズ!
もったいぶって工事の様子を小出しで紹介していますが
竣工は今年の3月で、4月後半にはリフォーム部が新社屋へ引っ越ししました
いつの間にか第6弾まできてしまいました
工事の様子のご紹介は今回が最後です!(予定)
最後は壁工事の様子をちらっとご紹介
これまでの新築社屋シリーズ
早速…
こちら胴縁といって、
壁の強度を高めるために必要な下地材を取り付けます。
赤井矢印が胴縁(その上も下も隣も!)
壁を縦方向に施工するため、胴縁は柱や間柱に水平に取付けます。
胴縁を取り付けたら外装下地材の石膏ボードを取り付け、防水紙を張り、外装材を施工します。
写真奥で外装下地材の石膏ボードを取り付けていますね
外装下地材(石膏ボード)施工後
そして内側からは断熱材のウレタンフォームを吹き付けていきます。
ピンク…!
・・・・・★
断熱材のウレタンフォームは
ウレタン樹脂に発泡剤や難燃剤などを混ぜてできているもので、
板状タイプ(板状になっている発泡スチロールのようなもの)と
充填式発泡タイプ(現場で発泡するタイプ)があります。
★・・・・
今回使用したのは充填式発泡タイプ!
こちらは現場で発泡させたものを噴射するため、高い密着性を保ちながら充填したい個所に隙間なく施工することができます。
細かな隙間にも施工できるため、断熱性が高いことが特徴です。
2階
吹き付け完了後は全面ピンクに…!
1階では、更衣室とトイレの位置に軽量鉄骨で骨組みが組まれています。
2階
断熱材ウレタンフォームのピンクから、内装材下地の石膏ボードが貼られ全面黄色になりました
繋ぎ目やビスの跡をパテで平らにします。
写真はここまでですが、このあと塗装仕上げをしていきます。
ブログで内ではクロスの貼り替えを紹介することが多いですが、新社屋は床も壁も天井も塗装仕上げです
塗装仕上げは職人さんが一塗り一塗り手作業で仕上げるため、温かみのある素材感を味わうことができます。
また、前回の床工事の記事でもご紹介した金鏝押さえ仕上げや刷毛ひき仕上げといったように、仕上げ方によって様々な表情を壁に生み出すこともできます
そして吸湿性・調湿性・メンテナンス性など機能面も充実しています◎
デザイン性の面から見ると、クロスは種類がとても豊富です
過去の記事でもご紹介しましたが、ビニールクロスや布クロス、紙クロスなど素材によって質感や機能性が異なり、様々な商品からお好きなものを選ぶことができます。
お家のどこの壁か、必要な機能は何か、等々… 好みなどに応じて組み合わせるのもいいかもしれませんね
次からはいよいよ完成後の新社屋をご紹介!
これまでの新築社屋シリーズ
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