水廻り器具や造作、内装の工事を何度かにわたってさせていただきました
そうか・・・4年前かぁ。
長くお付き合いさせていただいているので改めて4年かと思うと、なんだか感慨深いものがありますなぁ
今回の工事
長い間家具を置いていた北側の外廊下に面する壁に結露によるカビが発生!クロスのあちこちにシミが・・
え~ 断熱材入ってないはずないけどなぁ
プラスターボードに穴を開けてみると・・・あらら 吹付けの断熱材のつき方がとても薄い
(わかりづらいけど2~3ミリしかついていません)
この薄さでは断熱性能はあんまり期待できないかも・・・
一旦、ボードとウレタンを撤去して壁をふかしスタイロフォームを入れ直します
開口部には複層ガラスの二重サッシを入れることで結露対策をとりました
これはその後の仕上げの話・・・
隣の部屋の床の塗装をするこの現場の担当のHさん
腰壁は塗装仕上げがご希望のお客様
テレビのワンシーンで「これよ~~~!!!」という色があったとのことで Hさんと一緒に施工日の朝、その録画を見せていただきました
淡くやわらかで気持ちがほわ~っとなるやさしいピンク
Hさんが中塗りの段階でバッチリの色を作ってくれたので一発で奥様からOKをいただきました
難しかったのが ドア枠の色・・・
赤茶のダイノックが貼ってあるドアに対して内側の木枠を何色にするか・・・
ピンクと合っていないといけないから濃すぎたらダメ
かといってドアとも合っていないといけないけど
薄いとかえってドアだけが強調されるかも・・・
中塗りの段階で作ってくれた色が・・・あれ
「なんか・・この色・・・こしあんっぽくない?」
あっていそうでなんかちがう・・・
でもその違うが言葉ででてこない・・・
日塗工の色見本帳で『これ』と決められなかったので
上塗りの日は奥様・Hさん・私で色作りから開始!
イメージの色に近づけるのに四苦八苦!
「もうちょっと薄く・・・」
「いや 白っぽくならないで 印象はやわらかに・・・」
「やっぱりちょっと濃い目かなぁ あ 濃いって言っても黒っぽいんじゃなくて・・・」
Hさんもほとほと困ってしまうような注文を山ほど出して、黄を足し 赤を足し 一時間半・・・
「あれ?これじゃない? 濃い色だけどやわらかくてピンクとも合って でもピシャッとしすぎてない これ!」
やっとこさ辿り着いた色は ミルクチョコレートの色
美味しそうで思わずちょいと指につけてペロッといきたくなるような そんな色・・・
ピンク(これも後から思えばマシュマロっぽい?)とも相性ばっちりで 奥様にもとても喜んでいただきました
色のイメージって言葉で人に伝えるのが本当に難しい・・・
でも今回は奥様のイメージがピョーンと私の頭に入ってきて『これ!!』が一致したので私も大満足!!!
最後にHさんが「和菓子のこしあん色じゃなくて『スイーツ』系だったんだね・・・」
と ポツッと一言・・・
やっぱり甘い物のイメージは女子にはかなわんでしょ!
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