スカ天ブログ

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02/04日 北下浦市民プラザ 星空観察会報告

2017-03-05 22:18:30 | 雑誌



開催日  平成29年2月4日
開催場所 北下浦市民プラザ
開始時刻 18時半~
参加者  Yさん家族3名
スタッフ kozy きらほし

2月4日は望遠鏡操作講習会の予定でしたが、
希望者がゼロということで、急遽天体観望会に切り替えました。
突然の事なので前日に3家族に声をかけ、
うちYさん家族3名が参加されました。スタート時刻は18時でしたが、
遅れて到着した為、18時30分からスタート。
参加人数が少ないので、部屋での解説は止めて、すぐに観測ドームに上がってもらいました。
観測ドームの出入りの扉を開けて驚いたことが2つ。
1つは望遠鏡の鏡筒が立ったまま固定されていた事。
もう1つは、対物レンズのカビ避けビニールカバーが怪しい所で固定されていた事。
前回の利用者は、必ず固定のルールを守って欲しいものです。
はじめに導入した天体は月齢7の月。
ひょっとして月面Xが見れたら案内しようと思ったけど、見れませんでした。
シーイングはベストな状態でしたが、観測ドーム内はスリットを開けて間もない状態でしたから、塔内気流が悪さをし、天体はメラメラ。
次に案内したのは金星。
金星は月齢にすると5くらいで、欠けた姿が見れました。
続いて火星を導入。
火星は小さくて、ゴミ粒程度の大きさでした。
次に、小学4年生のお姉さんが、学校の授業で星座を勉強中で、
「カシオペアが見たい」と言っていたので、カシオペア座にあるET星団を案内しました。
スリットから見えた星をみたお姉さんが「あの星は北極星ですね」って。
私が確認したら、間違いなく北極星でした。
学校で習ったことをきちんとマスターしていたようです。
時間の関係で、最後はM42の大星雲を案内して終了。
最後に「オリオン座のベラトリックスとサイフの名前を覚えて欲しい」と力説して解散しました。
スカ天からはkozyさんと私でサポートしました。
kozyさんお疲れ様でした。


報告者 管理人



3/28日 北下浦市民プラザ 天体観望会の報告

2015-04-03 21:47:28 | 雑誌
3/28日 北下浦市民プラザ天体観望会の報告



期 日      平成27年3月28日 土曜日
時 間      18時30分~20時40分
参加希望者    5名
スカ天スタッフ  kozyさん、uruさん、きらほし

去る3/28日に、北下浦市民プラザみんなの家で天体観望会が実施されました。
参加者は常連の方々で、TNさん、TAさん、Hさん親子と元スカ天会員のハットリさんの5名でした。18時30分から研修室で開始しました。
いつもは講義からスタートしますが、
予定を変更し、早く沈んでしまう金星を先に見てもらおうと研修室を後にしましたが、
3階受付前で施設の警備員の方から、
「渡邊さん今日は風速が12メートルなのでドームの利用はできません」
「そんなに風強かったっけ」というのが私の感覚でしたが、
電話で確認すると、確かに風速12メートルの風が吹いていました。
せっかく天候が良いのに強風でドームが使えなくなるなんて、全く想定外の結果に唖然とするも、kozyさんの一声で、その暗く沈んだ空気が吹き飛びました。
「きらほしさん、駐車場に行こう」
一瞬何のことか解らなかったけど、
実はkozyさんの車の中には、メンテナンスを終えたばかりの漆山さんの屈折望遠鏡が積んであったのです。
28日にUruさんご本人に返却することになっていた機材が、
観望会で活躍するなんて、誰が予測したでしょう。
そんな経緯で、急遽駐車場での観望会が始まりました。
確かに野外に出てみると強い風が吹いていました。
まずは金星から導入。
メラメラと揺れ動く金星から案内しました。
続いて衝を過ぎた木星を案内。こちらは天頂付近にありましたが、天頂プリズムがあって楽な姿勢で見ることができました。
この日はシーイングが安定していて縞模様もバッチリ。
ガリレオ衛星はというと、片側に一直線に並んでいました。
続いて18倍の双眼鏡でスバルを案内。
スバルの後はオリオン座のM42とカシオペア座NGC457を。
望遠鏡を覗いていないで待っている方には、レーザーポインターで冬と春の星座をいくつか案内しました。
最後に月面と、おおぐま座のミザールとアルコルの二重星を案内して、観望会は終了しました。
月面は静止画を見るがごとく、ユラユラはゼロでした。
良い空と優秀な機材に助けられた観望会でした。
その後はいったん研修室に戻り、パソコンで春の星座というシミュレーションを楽しみました。


以上


報告者 管理人

01/24日 ソレイユの丘 冬の星空観察会の報告

2015-02-01 17:04:53 | 雑誌
ソレイユの丘 冬の星空観察会の報告




期 日  平成27年01月24日 土曜日
時 間  17時~19時
場 所  ソレイユの丘
参加者 18名
スタッフ KOZYさん seabassさん、きらほし

先週の1/24日に開催した、ソレイユの丘「冬の星空観察会」の様子を報告します。
今回もタウンニュースで取り上げてくれたことも幸いし、30名の申し込みがありましたが、
当日は悪天のせいか、14名のキャンセルがあり、計18名の参加となりました。
参加者の中には、次回観望会を企画している、ふれあい村のOさんとUさん2名の姿もありました。この日は、テレビ東京からの取材協力の依頼もあり、普段より緊張した趣の観望会になりました。
当会からは、私とseabassさん、KOZYさん3名が参加。
機材は、シュミカセ20センチ2台とニュートン20センチの3台用意。
定刻の17時からスタートし、まずはパソコンによる解説から。
日没後から日の出までに見ることが出来る星座や惑星を紹介。
30分ほど解説後、野外観察に切り替える流れも、一向に空が回復せず、
そのまま延長して解説を続けました。
ちょうど1月ということなので、2015年に起こる天文現象を一気に紹介しました。
そして、今回の特別講義としては、
翌日の25日に起こる天王星食と木星の衛星同士による食を、詳しく解説。
観望会の間は終始べた曇りの状態でしたが、解散後は天気が急速に回復し、
帰る頃には快晴の夜空になっていました。なんと理不尽な天気でしょう。
あと1時間天候が早く回復してくれれば、ばっちりたったのに。
KOZYさん、記録写真有難うございました。
支援に駆けつけてくれたseabassさん、KOZYさん、お疲れ様でした。



以上


報告者 管理人


8/4日定例会議+天体望遠鏡操作講習会報告

2012-08-05 22:09:55 | 雑誌
■定例会議

・時 間    17時~18時50分
・場 所    3階会議室
・参加会員  Kさん、YTさん、きらほし

定例会議に参加した会員は、私とYTさんとKさんの3名でした。
この日話し合った内容は、望遠鏡操作マニュアルデータの扱いと、
そのマニュアルをどう提供するかがテーマでした。
マニュアルのデータは、新規立上げの無料のサーバーに保管することで決定。
山岡さんから、その保管サーバーのアドレスとパスワード11桁が近々に発信されます。
スカ天のホームページ、もしくはブログからもリンクを張る予定です。
講習会希望者には、1冊500円+消費税25円で提供する事に決定。
郵送希望者が現われた場合でも、送料込みで525円とします。
領収書の発行は、冊子の裏表紙の書式で対応することで決定しました。
機関誌の原稿の中で、金環日食の報告が少なすぎるとの指摘がありました。
あの日の観測には一喜一憂されているはず。
見られなかった方も感想を投稿して欲しいと。
YTさんは自身の都合により、講習会が始まる前に退室されました。

■望遠鏡操作講習会

・時 間    18時50分~20時45分
・場 所    3階会議室+観測ドーム
・参加希望者 TDさんご夫婦、Kさん、HTさん
・参加会員  シーバスさん、Kさん、きらほし

10年前に山口県下関から、横須賀に引っ越してきたTDさんご夫婦。
金沢区から参加された女性のKさん。
そして、元スカ天会員のHTさんの4名が希望者でした。
希望者が全員揃ったので、定刻より10分早く開始しました。
まず始めに、スタッフの紹介とこの企画ができた経緯を説明。
本題は、場所を観測ドーム内に移動し、そこで説明を行いました。
今回より、YTさんに改訂して頂いたVer2.0のマニュアルを採用。
ややページ数は多いものの、カラーの画像をふんだんに取り入れた、
完成度の高い冊子での説明は、大変楽でした。
扉を開けて入場すると、ドーム内は熱気でムンムンしていました。
始めに観測ドームのスリットをオープン作業から。
スリットが開くと、そこから心地よい風が入り込んで一気に室温が下がり、快適な空間に。
この日の天気はまずまずで、雲による障害もなくて、
たまたまスリットの延長方向に見えていた土星を、導入のテスト星に利用。
この土星、最良のシーイングに助けられ、まるで写真を見るようでした。
リングの空隙もバッチリ、傍に見えている衛星も数個確認できました。
この天気に気を良くし、操作説明終了後に、プチ観望会を開催する事に。
その対象星として選んだ天体は、メシエ天体M13(球状星団)。
分解能の高いこの機材で見たM13は素晴らしいの一言。
針でつついたように1ヶ1ヶの星が分解できて見える様は、さすがにペッタックスです。
こんなに素晴らしい機材を販売していたペンタックスが、
望遠鏡の販売から撤退するなんて。
いいものは残されて当然なのに、残念な事です。

以上

管理人