開催日 平成29年2月25日
場所 不入斗公園 グランド+ミーティングルーム
開催時刻 17時半~19時半
参加者 15家族 33名
スタッフ KOZYさん、Tさん、きらほし
去る、2月25日に不入斗公園の施設会場で開催された、星空観察会の様子を報告します。
当日は、薄い筋雲から綿雲に変化する怪しい空でしたが、金星、火星、天王星の三大惑星と、スバル、オリオン座大星雲、ET星団(NGC457)、北斗七星にあるミザールとアルコルを案内しました。当日は16時に集合をかけ、スカ天からのサポーターは、kozyさんとTさんと私の3名が現地入り。依頼者側のスタッフも、臼木さんを含めて3名が対応し、受付や機材の運搬等のお手伝いをお願いしました。
17時から受付を開始。参加者は15家族33名が参加。
17時半、臼木さんからはじめの挨拶があり、観察会の経緯やスカ天の紹介、星空観察会での注意事項等の解説がありました。
そして、臼木さんからバトンタッチし、私とkozyさんでミーティングルーム会場にて星空解説を行いました。この時、Tさんには屋外に設置した器材の監視役をお願いしました。
まずは、配布した全天星図の見方、B5サイズの観察会のチラシ、
そして、臼木さんリクエストによる高校受験の試験問題、
最近、みずがめ座の赤色矮星「TRAPPIST-1」の周囲に、地球サイズの惑星が7つ発見された新聞の切り抜き資料説明を簡単に。
その後、パソコンの天体シミュレーションで冬の星空解説を10分程度流しました。
解説後は、私の方から配布した資料の詳細説明と、今年起こる天文現象の説明を約40分程度。18時半からは予定通り野外に移動してもらいました。
用意した機材は、kozyさんとTさんと私の20㎝の口径の3台。
前述した天体を導入し案内しました。
今回は天王星が火星の近くにいたので、導入がスムーズにいきました。
火星や天王星は小さくて色を楽しむだけでしたが、
最大光輝を迎える金星は、綺麗な三日月に欠け、それは均整?がとれていました。笑
私の赤道儀は29年目に入りますが、この日赤緯モーターが不調で、赤経しか動きませんでした。ついに壊れたか? 赤経は機能していたので、追尾はやってくれましたが不便でした。
三脚の固定板のねじも無くて、中途半端な固定で対応。
この日は忘れ物も多く、印鑑押しやレーザーポインターも忘れてしまい、
肉眼による星座解説がきちんとできなかった事だけが悔やまれました。
領収書のサインも、急遽工藤さんに対応してもらいましたし。
19時半には解散しました。
kozyさんTさんお疲れ様でした。
※先ほど赤道儀のケースを開けてみたら、奇しくも本日が赤道儀の購入日でした。
報告者 管理人