無料弁当60個+お菓子を21:30から提供し23:00に残5個。開始時は行列。第一陣は12名ぐらいで、約半数の弁当がハケる。その後は落ち着いていたが、遅くにしか来られない常連の方もいて、順調に減っていく。
昨夜、家まで送って行った方のご家族から連絡があり、お礼を言われる。心配なので、警察へ捜索願を出していたらしい。やはり認知症で、話している内容はアテにならないと言う。家にたどり着かなかったら警察へ連絡しようと思っていたが、住所をハッキリと言えたので、まずは連れて行くことにしたと説明。とりあえずは良かった。昨夜のような方を隔離せずに生活させるのは、難しいし、ご家族は心配だろうが、ヘルプカードや地域の見守り&声かけで、支えることができる街になれたらと思う。安心してボケられる街、安心して助けを求められる街、困った時はいつでも無料で食料が手に入る街。そんな街になれるかなぁ。
路上脱出一人目の方がアルコール依存の治療を再開して二日目。早くも挫折した。病院へ行くことをやめたのだ。保護が打ち切られるのではないかと不安になり、支援者に連絡が入った。役所から連絡があり、週明けに行くことになったらしい。生保打ち切りの不安が、飲酒行動に繋がる。憤慨するとか残念だとかいう感情は私達には無い。何とかなると、励ますことしかできない。
「まだ弁当をやっているのか」「生活相談はできるのか」という問い合わせがある。知人が住居を失い、所持金も無く、食料確保にも困り、炊き出しに行こうにも交通費すらない。その状態になったら無料弁当では救えない。その状況に陥る前に、早めに助けを求めてほしい。ギリギリまで我慢することは無い。
(9/12のTweetより 一部修正)
最新の画像もっと見る
最近の「無料弁当」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
人気記事