性欲は際限が無い。
勤務中だろうが、熟睡中だろうが、病中であろうが、お構い無しである。
兵庫県警の性欲旺盛な不倫関係の警察官男女が、交番内でお互いの体を貪り合っていた。
女性巡査部長が...
「逢いたいねん。体が疼いて我慢出けへんわ早よ来て」
男性巡査部長は...
「分かった、直ぐ行くわ待っといて。俺もお前に逢いたい」
女性巡査部長の誘いに、男性巡査部長は職務もそこそこに、熱り立つ肉棒を宥めつつ交番へ急いだ。
男性巡査部長が交番に到着するや、抑えられぬ性欲がMAXに達した2人の巡査部長は抱き合いくちびるを吸い合った。
最初は軽く触れて、時折強く相手の下唇を噛んだ。
緩急を織り交ぜて吸い合う内に、体が火照り唇だけでは我慢出来ず、制服を脱ぎ捨て激しく抱き合った。
もう後には戻れない。
不倫と云う甘美な毒を一口でも味わったなら、人智では調御出来る訳が無い。
毒を食らわば皿まで...。
背徳感も相まって、欲情が更に燃え上がった2人には、業火さえも心地良い暖炉の炎である。
併し、欲情に絡め取られた2人は、同僚に気付かれていた事など知る由も無かった。
同僚の通報により、2人の関係が明るみになってしまった。
此れにより、2人は依願退職し県警をあとにした。
其の後、此の2人がどうなったのかは解らない...。