(あとやっぱり、うちってそれなり裕福な方だったんだろうな…。いつも「うちにはお金ないよ」って言われてて、「そうなんだ」って納得してて、そうは言いつつ特に不便を感じない生活水準だったから、何も考えずに生きて来れたわ。)
出張で新幹線を使うと、たまーに見かける「修学旅行」の車両。本当にあるんだなーと。昔、私が乗った車両も、修学旅行表示だったのだろうか。
泊りがけの外出だと、子供の頃は夏・冬は母の実家、幼稚園でも1度宿泊施設に集団で泊まったなぁ。
小学生になると、夏は富士五湖のあたりか磐梯山(父の勤め先の保養所があった)、冬は苗場か…そこまで行かなくてもどこだっけ、スキー場(父がスキー好きだった、小学1年から父に仕込まれ、小学校5, 6年のときは妹と2人、万座のスキースクールに5日間放り込まれたりしたので、基本運動音痴なのにスキーは多少できる(カーブではハの字になる)。中学校のスキー合宿で教師陣にめちゃくちゃ驚かれた思い出、普段とのギャップがすごすぎる、と。4クラス中スキー経験者が10人くらいの土地だったしね。…今はスノボなのかしら?)。
中学生になるともう家族旅行はいいや、と断ったけど、3年のときは修学旅行があったな、京都奈良(あと、1年のときか?さっきのスキー合宿ね)。
高校は進学校で修学旅行なかったけど(何年前だか、問題が起きてなくなった、という噂はあったけど真相は知らん)、1年のときにハイキングでバンガロー泊はあった。
でも一番出かけるようになったのは、大学入ってからだなぁ。夏と春が2ヶ月近く休みなので、オフシーズンに友人と寺社仏閣温泉観光地巡ってた、47都道府県の1/3くらいはこの6年間で行ったんじゃないかしら。飛行機もそれで初めて乗ったな。スミ未踏の地は、北海道、青森、秋田、富山、福井、岐阜、滋賀、兵庫、鳥取、岡山、山口、愛媛、佐賀、長崎。14/47、残り30%だね。来年勤続15年の休暇もらえるから、北海道か長崎か、あるいは10年のとき高野山だったから(一人で宿坊泊まって写経とか朝のおつとめとかやった、祖父母の供養してきた)、比叡山(滋賀)も良いな。…いや、老後のためにそろそろマジでお金貯めた方がいい気もするけど…。(気付けば今年40…。)
……修学旅行の是非の記事を読んだので思い起こしてみたけれど、私、中学校ではいじめられていた訳ですよ。と言っても修学旅行は5月くらいでまだ始まってなかったか空気が怪しかったくらいで、でもまあ何というか…今だったら絶対行かないな…(その後成人式も同窓会もぶっちぎっている私)。学校に馴染めないと学校行事は地獄だからなぁ。気心知れた相手とか、ある程度安心できる環境じゃないと、学習とか体験とか言っている場合ではない、頭の中、ひたすら傷付かない方法ばかり考えてしまうよ、今この瞬間、あるいはこの後、明日、嫌な目に遭わないためにはどうしたらいいかって。
(高校、進学校に行って本当に良かったと思ってる。9クラス中、同じ中学校出身は4人だけだったはず…多分…。進学校の良いところ、頭のいいやつらは他人に興味ない、わざわざいじめるとか面倒なことしない、問題が起こると自分の進路に関わる=自分が不利益を被るのが分かっているので問題を起こさない。当たり障りなく、安穏として平和だった。成績上げるのは大変だったけどさ…9クラス中(浪人生含めてだけど)1クラスくらい東大受ける学校だったよ、私は到底そんなレベルじゃなかったけど。小学校からの友人1人以外にも友人できたし、村八分な空気から離れられて、何だか普通になれた気がして(集団の中でそこまで浮いていなかった、と思う。私に処世術が身に付いた、というのもあるが)、中学校のときよりずっと幸せだった。)