(脳内でちゃんと着せてみると、ちょっと俗っぽくなるのよね、その方が親しみはわくけど。微笑ましさが加速するというか。)
……そういやアモルとプシュケの話書いても、その絵がどれか分からない人には全然分からない話だね!(ノ∀`)アチャー パンフ左側の、青空の下、半裸の女の子(プシュケ)に全裸(矢筒は背負ってる)で翼のある男の子(アモル)がデコチューしてるやつだよ、彼女の上には白い蝶々が1羽飛んでるよ(精神だか何かの象徴だったような)。……文字に起こすとなかなかすごい情景だ…いや、まあ、神話の世界だから…(描いた時代の服装をさせると神話にならないんだろう。あるいは浮世離れしたみずみずしく滑らかな肌を描きたかったのか)。
(撮影OKエリアだったから写真撮って来たけど、載せていいものなのかな?)
…私がプシュケとアモール最初に見たときは、多分改装前の東京都美術館だと思うんだが、吹き抜けのところにバーンとかかっていて「デカいな!」と思ったんだけど、今回当たり前だが大きさ変わっていないはずなのに、そこまで大きさ感じなかったのよね。私が大きくなったから(笑)? 検索したら、縦186cm、横132cmっぽい。小学校低学年のときに見たなら、大きかったと思うけど…あるいは別の絵と混同してるのかなぁ。
新古典主義らしい、理想的に整えられた衣服(一応プシュケは脚に薄ぎぬをまとっている、ないかのように透けているけど)の質感、ありえないほどみずみずしくもっちり滑らかな人間離れした理想的な肌(しみとか絶対描かない・笑)。ラノベ書けそうな設定の二人(ラノベというか、元々神話だけど。この後、約束を破ってしまったプシュケはアモルに置いてかれて、でも彼の母に課せられた数々の試練を乗り越えて彼の心を取り戻し、天界での結婚までたどり着く)。ぱっと見どういう状況だよって感じの絵だけど、いかがわしさは(あんまり?)なくて、理想的な美しい少年少女の美しくほほえましい一コマという感じ。