3月11日。
その瞬間は、突然やってきました。
仕事で百貨店の地下にいた私は
仲間と通路で抱き合い、その時間を送りました。
長い、長い時間に感じました。
悲鳴と、怒号。
映画のように消える照明。
何かが引っくり返る音。
ここで死んじゃうのかな?
ほんとにそんな考えが、頭をよぎりました。
でも
私は、生きています。
自分が避難所で一夜を明かすことになったり
ライフラインを断たれる生活を送るなんて、考えたこともなかった。
たった2・3日、電気や水やガスを断たれるだけで
こんなにも大変なものだとは、思いもよらなかった。
昨日の夕方、町に明かりが戻ってきたとき
思わず涙がこぼれた。
まだまだいつもの生活ではないし
まだまだもっと大変な暮らしを余儀なくされてる人が多いけど
少しずつ、町は生き返ってきています。
ただ
たくさんの犠牲になった命は、決して戻ってきません。
きっと一瞬にして失われた命。
どうか、天国にたどりつけますように。
こうやって生きてることに、心から感謝しなければ。
あの日
真っ暗な夜道で見た
満天の星空ときれいな月は、決して忘れないでしょう。
その瞬間は、突然やってきました。
仕事で百貨店の地下にいた私は
仲間と通路で抱き合い、その時間を送りました。
長い、長い時間に感じました。
悲鳴と、怒号。
映画のように消える照明。
何かが引っくり返る音。
ここで死んじゃうのかな?
ほんとにそんな考えが、頭をよぎりました。
でも
私は、生きています。
自分が避難所で一夜を明かすことになったり
ライフラインを断たれる生活を送るなんて、考えたこともなかった。
たった2・3日、電気や水やガスを断たれるだけで
こんなにも大変なものだとは、思いもよらなかった。
昨日の夕方、町に明かりが戻ってきたとき
思わず涙がこぼれた。
まだまだいつもの生活ではないし
まだまだもっと大変な暮らしを余儀なくされてる人が多いけど
少しずつ、町は生き返ってきています。
ただ
たくさんの犠牲になった命は、決して戻ってきません。
きっと一瞬にして失われた命。
どうか、天国にたどりつけますように。
こうやって生きてることに、心から感謝しなければ。
あの日
真っ暗な夜道で見た
満天の星空ときれいな月は、決して忘れないでしょう。