BlueSky,BlueMoon

青空の日も曇り空の日も、星降る夜も…黄色#15を応援しています。

シーズン終了。

2012-04-10 17:17:38 | 竹内譲次
4月8日、日曜日。
この日サンロッカーズの2011-2012のシーズンは終了しました。


まだ実感はなく、もしかしたら今週末にまた試合があるような
そんな感覚にさえとらわれていました。



なにから書いたらいいのか
でも自分のために書いておきたい。


だけど頭の中をいろんな光景がぐるぐる回って
なかなか整理がつかずに、それでも時間は過ぎていって。

そんな時、一緒に観戦した友達がブログを更新してくれてて。

日立一番じゃない彼女が、冷静な目線で書いてくれたその言葉に
涙があふれ出して止まらなかった。

我慢してたわけじゃないけど
ずっと泣くこともできないでいた。
素直に泣くことができて、やっと気持ちが平らになりました。

もう、今シーズンは終わったんだって。




代々木第2体育館。
きっかり半分、いや緑よりも黄色に多く染まったあの場所。
試合前『WE BELIEVE』と書かれたボードが体育館を彩り
大きなメッセージバナーが広がった瞬間
あの瞬間をあの場所でたくさんのことを共有できたしあわせ。

両チームの大声援。歓声。どよめき。
あの会場の雰囲気が、選手たちの背中を間違いなく押していた。

選手たちはみんな必死でした。
勝ちたいという想いが
負けられないという気持ちが
すべてに表れていました。


ほんとうにすさまじい試合だった。
トヨタという素晴らしいチームが本気のDFを仕掛け
追い込まれたサンロッカーズが必死に食い下がる。
追いつき、追い越しの逆転の繰り返し。

結果は負けだったけど
ほんとは勝ってもっと先に進んでほしかったけど
チームはひとつになって戦っていました。


もっともっとこのメンバーでの戦いを見ていたかったな。


忘れられないのは
トシさんの2本のスリーと、試合後の号泣する姿。




そして何度も思い出し、夢にまで出てくるのは

最後に譲次くんが放ったブザビのスリー…



きれいな、きれいなシュートでした。
リバウンドを自分で取って、自分で運んで
迷わずに打った素晴らしいシュートでした。
大歓声に消されて、試合終了だと気づきませんでした。

あの瞬間のあの譲次くんのシュートは
きっと、ずっと忘れない。






私たちファンを「15人目の選手」と言ってくれた譲次くん。

私はこれからも背中を押し続けていきたいと思うんだ。


シーズン、お疲れさまでした。
もう振り返ることはしないで、ゆっくり休んでくださいね。