北こぶしで朝食をとり、
予約していた
知床五湖のガイドツアーに参加しました。
集合は7:30。
北こぶしのロビーでガイドのお兄さんが待機しており、
かんたんに説明を受けて、
他の参加者の方とツアーのワゴンに乗り込みます。(ガイドはシンラさん)
走ること約30分。
知床五湖フィールドハウスへ到着。
ラムサール条約により、
レクチャーを受けてからでないとエリアに入ることができません。
そして、さっそく知床五湖をトレッキングする際の注意等をお勉強します。
エリア内は、飲食物・香料のある飲み物は持ち込み不可。(なので、ジュースは車に置いてきました)
ヒグマがエリア内で目撃された場合、即ツアー中止(その日はエリア入場禁止)。
…ということで、
直近でヒグマが現れたエリア箇所と、
ヒグマが目撃された日のカレンダーが表示されたのですが、けっこう頻繁に出没している!
ヒグマにルート散策中に追いかけられた人の話までレクチャーされたものだから
めちゃくちゃビビります!
そんなレクチャーを受けて、
森に入る認定証をいただいて、
ガイドさんは一つずつ見えるものを説明してくれるのですが、
くまげらの開けた木の穴だったり、
ヒグマの引っ掻いた木のキズだったり、
北海道ならではのエゾゼミを手のひらに乗せて見せてくれたり(マックのマークのようなものが背中にあり、カラーリングがなかなかカッコイイ)。
5つの湖を回るあいだ、
たくさん北海道の自然について教えてもらうことができました。
手を叩いては、ヒグマを避けながら、
知床五湖の自然を感じながら歩きます。
ガイドさんはとても
見つけるのが得意。
湖の中にある島の中にエゾジカがいると言うので見てみると、
確かに茶色くて動くお尻が見えてる!
ほっこりします。
(ヒグマじゃなくてよかった!)
そして、
ラムサール条約があるので、
ここに重機が入ることができず、
ここの木道を作るのには
大変な労力・工夫があったそうです!
ここは知床の海、すなわちオホーツク海も見渡せます。
山も海も両方美しいです!
無事にガイドツアーを終えて、
青くて綺麗なサイダーです。
帰りも、宿泊先の北こぶしまでワゴンで送ってもらえます。
ガイドさんにお礼を言って、
北こぶしの足湯でジュースをいただきながら
最高です!
この日は、知床のクルージングも予約してあったので、
なかなかスケジュールがびっしりなのですが、
連泊しているおかげで、船の時間まで部屋でくつろげるというメリットを最大限に生かしました。
次は、クルージングへ!