ドライスーツをうまく使いこなすコツ(考え方)
2020-10-29 10:24:16
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http://sunmarineshop.jp/
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ドライスーツ大嫌いから大好きダイバーに変貌した私がお送りする、ドライスーツが苦手な方に向けての【うまく使いこなすコツ(考え方)】をご案内します。
●首サイズのコツ
・標準仕様の場合は1~2cm実寸より大きめにオーダーするとかなり楽になる。(お店やメーカーと相談の上で自己責任)
・ワールドダイブやモビーズ等の大手スーツメーカーが製作するネックシールは形状や柔らかさで一歩進んでいるのでおすすめ。
●サイズのコツ
・上半身はやや余裕あるサイズの方が動きやすい。特に特に肩幅と背丈と胸囲。
・下半身はややフィットめ。袖丈と股下はジャストサイズであることも重要。
●給気のコツ
・中性浮力や水面での浮力確保は今まで通りBCにて行い、ドライスーツ内に空気を入れるのは最小限にする。
・給気のタイミングは、水中で給気バルブ部にスクイズ感や痛みを感じたときのみ
→水深5mまでなら1~2回程度、そこからさらに10mまでに1~3回程度でOK
★ドライによる吹き上げトラブルは、ドライ内へ入れすぎが原因なので、この程度にすれば恐れる必要なし。給気バルブの点検は必要。
●排気のコツ
・浮上時はBC&ドライのエアの両方を抜きながら。
・オートバルブを最大限活用しつつ、手動で抜く練習もしておく。
・リストバルブは抜けやすいので初心者の方にはおすすめ
●水中のコツ
・水中姿勢は頭がやや上、足がやや下のバランスを意識。アンクルウエイトで調整。
・ウエット時のように機敏には動けないので、ゆっくり動く。特に首を急に動かすと水が入りやすくなるので注意は必要だが少量あればさほど気にする必要なない。
●フィンのコツ
・ウエット兼用でサイズが窮屈なものは、フィンキックしにくく、足もつりやすい。
・GULLのラバーフィンがおすすめ。マンティスドライフィンは重過ぎる。
●インナーのコツ
・ドライ専用インナーや速乾系インナーで極力身体にフィットしているもの(無駄なエアがたまるとウエイトも増えて動きにくい)
・スクイズ緩和のため、長袖長ズボン。
・1枚で分厚いものより、薄いものを重ね着。
https://blog.goo.ne.jp/sunmarineshop/e/a81c19c729c4467e3b3e5e75eedb5f72
●トイレのコツ(水分補給は控えない)
・水中でのおしっこ対策(不安)は迷わず、大人用紙パンツ着用を。1サイズ小さめ推奨。一発で悩みが解消するうえ、誰にもばれない。
・万一ドライの中でおしっこしてもスーツ洗剤で洗えば、何ら問題は無い。
楽しいドライスーツダイビングを♪
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