ダイビングショップ店長のサンマリン・ナラザキでございます。
今回のDAN JAPANの会報誌で三保仁先生のコラムが秀逸です。
特にダイブマスター、インストラクター、ベテランダイバー等、指導する立場にある人は
全文読んでいただきたいですが、少なくとも下記を読んで「ん?」となった方は
すぐにお近くの先輩インストラクターに確認してください。
「間違いだらけの耳抜き不良の都市伝説」
(1)水中で耳が痛むときには、じっと止まっていればだんだん楽になる。
(2)ダイビングをすると時々中耳炎になるが、中耳炎が治ればすぐ潜って良い。
(3)全く抜けないわけではなく、時間をかければ抜けるので、それで問題ない。
(4)耳抜きが悪くても潜っているうちになれるので、慣れるまで多少の我慢は仕方ない。
(5)生まれつき耳管の細い人が、耳抜き不良を起こす。
(6)耳抜きが悪い人はそういう体質なので、潜水に向いていない。
(7)鼻をつまむ耳抜きは耳に負担がかかるので、唾を飲み込む方が安全な耳抜きだ。
(8)耳鼻科は「耳管通気治療」に通えば、耳抜きが良くなる。
以上。
すべて誤りです。
特に、(1)、(3)、(4)は絶対やってはいけないことです。
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ブログをご覧いただき、誠にありがとうございました(^^)
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