約12年前に書いたブログ。
寒い表現は多々ありますが、概ね今も同じ考えです。
船酔い波酔いを、「気分的なもの。気持ちで克服できる」と言っている人は今も信用していません(笑)
そんな現役船酔いインストラクターである私が、近年どうしているかという話。
まずは、波酔い、船酔いしにくい、波の影響の少ない地域やポイントを選ぶようにしています。
時期や場所によって波が高い所、穏やかな所というのは結構分かれますし、意外と知られていませんが、お店の人の好みでも大きく違います。
島影などに入って波の影響の少ない所を好むお店、全く気にせず大海原のポイントが好きなお店など色々あります。
航行中ではなく、ダイビングポイントに到着して穏やかかどうか、というのが最も大事です。
こういった情報は、やはり現地の方やベテランダイバーに聞くのがおすすめです。
あと、自分が初心者の頃、頻繁に船酔いしていた理由のひとつとして感じているのが、ポイントについてからEN(海に入る)までに準備に手間取っていたことですね。
その際、ウエットスーツやインナーの首と胸部の締め付けは絶対にダメです。
止まっている船に滞在する時間を短くすることを意識しだしてから、徐々に船酔いもマシになってきたように思います。
こまごましたことは、船が止まったら一切やらなくても大丈夫なようにセッティングや軽器材の準備は出航前に完璧に。
グローブはBCポケットに入れて水中で装着する。
海に入るのは早め。
船に上がるのは一番最後の方。
移動中の基本的な滞在場所は、後方中真ん中寄り。
海に入るまでの準備は万端にして、その上で慣れない海に行くときは必ず薬を持参します。
使用しないことも多いですが、安心薬にもなります。
自分は過去にこの薬を何度か服用しましたが、問題や異変を感じることはありませんでした。
むしろ快適に過ごせて驚いたイメージがあります。
全員に共通するアドバイスでは無いですが、どうしても船酔い、波酔いが克服できない、 もうダイビングや海が嫌いになりそう、という方は自分に合う薬を服用したらよいと思います。
その分、いつも以上に安全意識を高め、本数、水深、時間も控えめにすることは必須です。
あとこれは全く個人的な思い込みですから信用しないで欲しいのですが、ガムやスルメ、梅など常に唾液がでるような噛むものと、水分補給(水)を頻繁にすることはいまだにやっていて、とても効果的な気がします。
これをやりだしてから、薬もほどんど服用しなくても大丈夫になりました。
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