これは世界的な流れです。
TUSA BCJ4000ソブリン
このTUSA.BCJ4000ソブリンはとても優れたBCです。
「旧製品と比べてウェイトを約1kg少なくできる」というのもゲストを見ていて分かります。
またTUSA独自のウエイトリリースシステム（アドバンスド・ウエイト・ローディング・システムローディング・システム）も年々改良されており、現在のものはゴテゴテ感もなくなりとてもシンプルなものになりました。
ウエイトベルトを巻く手間が無い分、スピーディに準備できるメリットもあります。
さて、実際の活用法についてですが、日本ではハマる方とそうでない方に割とハッキリ別れます。
例えば足（フィン）が下がり気味バランスの方で、ウエイトが2～4kgほどの場合、このポケットに均等に収納することで、泳ぐときのバランスが良くなったり、腰への負担が軽減されることが多いです。
逆に足が上がり気味の方は、バランスがさらに悪くなってしまう場合もあります。
（その場合は、まずラバーフィンを試してみることをおすすめします。）
活用する場合は、分散量含め好みのバランスになるように、余裕があるときに試してみるのが良いですね。
あとおすすめなのは、普段スチールタンクでウエイトを合わせている方が、沖縄などでアルミタンクになった場合は、「ウエイトを2kg増量」する必要がありますが、その場合はベルトにつけるよりもこのリリースポケットに入れた方がバランスが良くなるはずです。
ぜひ試してみてください。
逆に自分は使わないかな？というときは、少しでも軽量化や水の抵抗を少なくするために、ポケットを外しておくことをおすすめします。
またドライスーツ時には、積極的に活用するべきだと思います。
男性ならインナーによって、ウエイトベルトに8kg以上ということも普通です。
これだと腰だけが下がって、上半身と足が浮いて腰への負担が大きくなる場合がよくあります。
そういったときに、例えばベルトに4kg、ポケットに4kgという分散装着するとバランスが良くなり、かなり楽になります。
ぜひ上手く活用して下さい。
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