BC肩口のスクリューキャップの緩みと、タンクベルトの通し方
2020-08-14 17:00:54
「TUSA製BCジャケットを運搬中の振動や、温度変化などの影響で、O.P.E.Vのスクリューキャップが緩む場合がありますので、ご使用前には緩みが無いかどうかを必ず確認してください。もしも緩んでいる場合には時計回り(←TIGHTEN)の方向に回してしっかりと締め直してください。」
きちんとしたダイビングショップでご購入されたものであれば、必ずお渡し前にスタッフがチェックしているはずです。
なぜなら、新品のほんとが緩んでいますから(笑)
軽い力ではなく、少し力を入れてキュッと締め直した方が良いです。女性の方なら滑り止めグローブなどをして増し締めするくらいが良いです。
ちなみにこれはTUSAに限ったお話ではありません。
他のメーカーのBCも結構ゆるんでいます。
ネットや個人売買などで手に入れた場合は、結構気付かずに使っている人もいるのではないかと、少し気になりました。
あと新品のときだけでなく、何度か使用していくうちに緩む可能性もあります。
ここが緩むとエア漏れして、浮力確保や中性浮力が取りにくくなります。
ある程度使い込むと潮によるオートロック(笑)で固着する場合も多いのですが(^_^;)
新しい器材によくある、意外な盲点です。しっかり点検してから使ってください。
ついでにタンクベルトを通す位置が分からない、というご質問も良くありますのでご案内します。
やり方は各社共通ですから、ひとつ覚えておくと、どのメーカーでも簡単にできます。
TUSAでやってみます。
このように外れた状態になった場合は、まず上から見ます。
次にバックルを持ちます。
そのバックルを「外側に」倒します。(重要)
このような通す所が見えます。
ベルトをまず外側に通す。(重要)
次に内側に通す。(重要)
これでいつもの状態に戻りました。
AQUALUNGはバックルが左側についていますが、考え方は同じです。
まずはバックルを持って
外側に倒して
ベルトを外側から内側に通すと完了です。
「バックルを倒して、外から内」と覚えておいてください。
船で誰かが困っていたら、手助けしてあげましょう♪
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