イギリス①古都ウィンチェスターの街並を歩く

2019年、夏季休暇の旅行で最初に降り立ったのは、首都ロンドンから電車で1時間ほどの場所にあるウィンチェスター。

この街はかつて首都になったり、かのアルフレッド大王がバイキングの侵入を防ぐために要塞を造らせたりと、小さい街ながらも歴史がぎゅっと詰まった場所でもあります。

実際旅行ガイドにはほとんど載っていない場所ですが、のんびり散歩をしたい人はきっと気に入ると思います。

これは小学校かなんかの校舎だそうで、中世に建てられたもの。

ちょっといびつな感じが温かい。

右の橋の奥にある建物には古くて大きな水車があり、今も小麦を挽いています。

自然に囲まれた場所だからたまにカワウソが出てくるらしい…。

そう言えば、イギリスの人は多少職場から離れていても庭付きのお家に住むことがステータスらしいと知人が言っていました。

確かに遠くて料金の高いSouth Western Railway沿いのこの街にも、ロンドンに向かうビジネスマンらしき人もいたし、お金持ちそうな住宅街もありました。きっと自然も歴史もあるちょうどよい雰囲気の場所だから住みよいのでしょう…。

つづく