まにまにルーマニア

旅行と言語とご飯が好き。お気楽更新中。

私が海外旅行に行く理由

2018-03-29 | *TRAVEL*
とってもとってもご無沙汰です。
前回の更新からはや1年半…
そしてこのブログも開設して12年くらいたちます。まだ見てくださってる人はいるのでしょうか。


社会人になってから、ここにはあまり書いていませんが年に2~3回は海外に短期逃亡しています。あまり学生時代と変わっていません。笑

1回は夏期休暇で1週間ほど欧米に、あとは週末を使ってアジアにびゅーんっといったところです。
アジアで行くのはもっぱら台湾や香港、あとたまに韓国。買い物がめちゃくちゃ好きなわけでもないのに、本当にすごい「アジア行きたい!」という衝動にかられる時がよくあるのです。


今さら?と言われそうですが、なぜこんなアジアに行きたくなるのか…サオリは考えました。

ひとつはごはん。

…これ、旅行先を選ぶ際にマストな要素ですよね。
スペインのパエリヤ、韓国のサムゲタン、台湾の夜市メシ、香港の海老ワンタン…こうして書き連ねるだけで唾液が出まくります。特に台湾や香港は安くて美味しいものがたくさんあるので開拓のしがいがあるのです。

ふたつめは風景。

下手の横好きで一眼レフ買ったものだから色々撮ってみたいんですよね。西欧の綺麗な街並も好きですが、それ以上に路地裏とかひしめく古マンションとか雑多な景色が面白く感じられます。写真に撮っても見飽きない感じがするのです。

そしてもうひとつが人と人の距離。
これがいちばん大きい気がします。

毎朝通勤でぎゅうぎゅう詰めの電車に乗っていると、そりゃもう人の押し合いでお互いを物体としか認識していないような殺伐とした空気に疲れるのです。みんな頑張ってるのは分かってるんですけどね…。

あと都会にはあまりにも人がいすぎて、お店とかも接客が機械的で(もちろんプロフェッショナルな素敵な対応をしてくださるところもあります!)味気なく感じてしまって。

それがアジアだと、信仰の影響もあるかもしれませんが、電車やバスでお年寄りにみんな素直に席を譲るのをよく見かけるし、お店の対応もよくも悪くも人間味溢れててめっちゃ喋ってくるし(商売!って感じ)、街中では恐らく知り合いでもない関係だけどよく会話をしている印象があります。他人に対して関心を持ってる。

友達(韓国人)に会いにソウルに行ったときも、その子が階段でお婆ちゃんの荷物もってあげたり、出掛けた先で話しかけられたおじさんとの会話をごく自然に楽しんでいたりしたのをよく覚えています。

さすがに皆が皆ではないと思いますが、私が普段いる場所に比べるとやはり格段に濃い気がします。
たぶんこんな人間臭さが恋しくて通ってしまうのかもしれません。

アジアではないけどルーマニアも同じ雰囲気がありました。忘れられないなあ…


ビジネス街で自分も紛れて人への関心を失いそうになるときがありますが、まずは自分がいい意味での人間臭さを忘れないようにしないと。
とか言いつつまた近々韓国に行ってまいります…

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