4ヶ月、3週と2日

遂に観てきました、カンヌで受賞した
ルーマニア映画「4ヶ月、3週と2日」。

実はずーっと迷ってたんですよ、観るか観ないか。
って言うのも、ルーマニアの映画なんて観る機会が無いので
このチャンスを逃してはならない!!
と思ってたのですが、
この映画のストーリーがとっても重い。
妊娠・中絶を題材にしてるもんだから
私には理解しきれないかも知れないっと思ってたんです。


人生で初めて独りで観てきましたよ。
多分高校生とかであの映画観に来てた人は
居なかったと思いますよ（゜Д゜；
もうブルーになって映画館を出る覚悟をして
席に座りました。


正直なところ、途中で結構気分悪くなりました。
映画館出たときはボーっとしてたかもしれません（゜Д゜；
スウィーニー・トッドも結構なもんでしたけど
こっちの方が絶対に上いってます。

東宝系とかの様な映画ではないので
普通に露骨なシーンとか映ってたりするんですよね。
胎児とか。まぁそりゃニセモノでしょうけど。
しかも映像の撮り方が、いつも観てる様な映画と違い
自分がその場に立ち会ってる様な気にもなるので
余計に伝わってくるって言うか。

でもこういう事が実際にこの地球上であったんですから
それを思うと、単に「怖い」とかだけじゃなく
凄く複雑な気持ちにさせられました。




とまぁ、まじめに映画も観てましたが
やっぱり気になるのは言葉。

ちょこちょこ聞き取れましたよ、
単語だけ…とかですけどね。
あと、ルーマニア語で「ありがとう」って
MultumescだけじゃなくMerciとも言うんだー
って感心してました。
これがフランス語を使っているのか、
ホンマにルーマニア語なのかは今調査中。
どなたか教え下さい…。

そうそう、映画の中で
主人公の恋人の母親の誕生日会のシーンがあったのですが
そこでルーマニア版のお誕生日の歌を聴けました♪
…忘れましたけど。