noteと連動
というかほぼミラー投稿ですが
noteが驚くほど低アクセスなので…
ここのブログを読んだことがある方々にとっては
既視感強めのリミックスっぽいかもしれませんが
大事なことは繰り返し書く…
というかほぼミラー投稿ですが
noteが驚くほど低アクセスなので…
ここのブログを読んだことがある方々にとっては
既視感強めのリミックスっぽいかもしれませんが
大事なことは繰り返し書く…
↓↓↓↓↓
「日本沈没」はなぜもっとバズらないんだろうと思う。
最近、頻発している地震を体感するにつけ
恐怖は日々増すばかりなのだが…
などと考えを巡らせていたらもう最終回か
ドラマは序盤で「関東沈没」とかいってたんで
国内に逃げ場を作るとは、国際政治マターから逃げやがったなと
と思ってたら、やっぱり日本沈没らしい
まぁ、原作が日本沈没だからね。
国内に逃げ場を作るとは、国際政治マターから逃げやがったなと
と思ってたら、やっぱり日本沈没らしい
まぁ、原作が日本沈没だからね。
最初の映画化の時、
映画にもゲスト出演してた地球物理学者の竹内均センセーは
日本沈没は実際には起こらないとおっしゃっていたのだが
南海トラフ地震では大阪平野はヨユウで冠水するらしい。
映画にもゲスト出演してた地球物理学者の竹内均センセーは
日本沈没は実際には起こらないとおっしゃっていたのだが
南海トラフ地震では大阪平野はヨユウで冠水するらしい。
プロレスラー前田日明の著作
「日本人はもっと幸せになれる」は
そんな警告の書だ。
「日本人はもっと幸せになれる」は
そんな警告の書だ。
この書で画期的といえるのは
右派である前田氏が
食品添加物とがんとの因果関係に触れた点だ。
かつて「買ってはいけない」という
食品添加物の害を訴える本が出たとき、
それが週刊金曜日という左派の団体から発行されたというだけで
週刊誌などから総叩きにあった。
右派である前田氏が
食品添加物とがんとの因果関係に触れた点だ。
かつて「買ってはいけない」という
食品添加物の害を訴える本が出たとき、
それが週刊金曜日という左派の団体から発行されたというだけで
週刊誌などから総叩きにあった。
前田氏の読み通り
食品添加物の導入には外圧が関係しているケースは多い。
発がん性の誉れ高いタール系着色料赤色40号は
開国を迫ったペリーよろしく、貿易摩擦で日本の市場開放を迫った米国の圧力に屈して認可された。
食品添加物の導入には外圧が関係しているケースは多い。
発がん性の誉れ高いタール系着色料赤色40号は
開国を迫ったペリーよろしく、貿易摩擦で日本の市場開放を迫った米国の圧力に屈して認可された。
外圧といえば輸入フルーツに使われるポストハーベストといわれる農薬は対米自動車輸出との引き換えで認可された。
よく輸入果実に「防かび剤を使用してます」って書いてあるでしょ。
アメリカ文化の象徴のようなコーラだが、本家米国ではカラメル色素を害の少ない種類に変更したのだが、日本はそのままらしい。
「買ってはいけない」が出たころ食品添加物について調べていたら、添加物用の科学物質を輸入している商社のページにぶちあたり「荷姿:ドラム缶」などという表記を見てゾッとしたことがある。
個人経営のベーカリーや菓子店に材料を卸している会社のサイトを見たら乳化剤やタール系着色料のような添加物名が普通に並んでいた。町の手作り風の店も油断ならないということだ。
個人経営のベーカリーや菓子店に材料を卸している会社のサイトを見たら乳化剤やタール系着色料のような添加物名が普通に並んでいた。町の手作り風の店も油断ならないということだ。
「真犯人フラグ」の芳根京子がついこないだ主演したNHKドラマ『半径5メートル』ではこんな夫婦喧嘩のシーンがある。
帰宅した夫が妻に息子に何食べさせたかを尋ねる。
妻が時間がなかったのでパックの筑前煮を買ったというと
「保存料は?添加物は?」と問い、
「見てなかった」というと
「フツー見るだろ」と問い詰める。
そのやりとりを雑誌記者である芳根に訴える妻は
「息子にはそんな男になってほしくない」と声高に言う。
帰宅した夫が妻に息子に何食べさせたかを尋ねる。
妻が時間がなかったのでパックの筑前煮を買ったというと
「保存料は?添加物は?」と問い、
「見てなかった」というと
「フツー見るだろ」と問い詰める。
そのやりとりを雑誌記者である芳根に訴える妻は
「息子にはそんな男になってほしくない」と声高に言う。
つまりこの公共放送のドラマでは
我が子に添加物をとらせたくないという父親が
パワハラ夫として描かれている。
我が子に添加物をとらせたくないという父親が
パワハラ夫として描かれている。
子供の添加物摂取への懸念というと
アルミニウムがある。
これは穀類にも微量含まれるが
ホットケーキミックスなどに多いらしい。
アルミニウムがある。
これは穀類にも微量含まれるが
ホットケーキミックスなどに多いらしい。
「買ってはいけない」叩きが一段落したころ
週刊誌で
「本当に買ってはいけないのはこれだ!」という記事が出て、
読んでみると商品名こそかえてあるものの
添加物名は同じようなものだったりした。
週刊誌で
「本当に買ってはいけないのはこれだ!」という記事が出て、
読んでみると商品名こそかえてあるものの
添加物名は同じようなものだったりした。
そもそも叩いた側は、
お上が認可したものが、そんな毒なわけがない
というスタンスだったのだからこの記事の趣旨自体が矛盾しているのだ。
ちゃんとモノの数え方を知っていれば
たとえばもしそこにあるモノが8個しかなければ
だれが数えてもそれは8個なわけで
実際そうなったということだ
たとえばもしそこにあるモノが8個しかなければ
だれが数えてもそれは8個なわけで
実際そうなったということだ
最近では週刊新潮が
「発がん性はちみつ」について号またぎで特集したり、
週刊現代が、「体にいいパン悪いパン」などと特集記事複数を複数回のせたりしている。
ようやく、正常化したならよかったではないかと思うかもしれないが
「買ってはいけない」つぶしの印象はサブリミナル的に文化の底で効いていて
いまさらそんな特集をしたところで、週刊誌の売らんかなの誇張記事と受け取られ流されるのがオチだろう。
「発がん性はちみつ」について号またぎで特集したり、
週刊現代が、「体にいいパン悪いパン」などと特集記事複数を複数回のせたりしている。
ようやく、正常化したならよかったではないかと思うかもしれないが
「買ってはいけない」つぶしの印象はサブリミナル的に文化の底で効いていて
いまさらそんな特集をしたところで、週刊誌の売らんかなの誇張記事と受け取られ流されるのがオチだろう。
そもそも菓子パン類は「買ってはいけない」では
一番のやり玉にあげられたシロモノで
もしもともとの議論にたちかえれば
もしもともとの議論にたちかえれば
菓子パンはほぼ全品からだに悪いはずなのだ。
…ということはこの文自体も何言ってんだか、と受け取られるのだろうか。
それもここまで読んでいただけてるならのハナシだが…
それもここまで読んでいただけてるならのハナシだが…
では前田氏が民主党の前田雄吉議員から受け取ったというデータを見たらどう感じるだろうか?
●日本人の身体から検出される化学物質の量は世界一
●アルツハイマーの発症率は人口比で世界一
●若年性アルツハイマーの世界の患者数は70%が日本人
●不妊治療の増加率は先進国の中で日本だけが右肩上がり
●20代、30代の成人男性の精子の数は日本が世界最低
だそうだ。
●アルツハイマーの発症率は人口比で世界一
●若年性アルツハイマーの世界の患者数は70%が日本人
●不妊治療の増加率は先進国の中で日本だけが右肩上がり
●20代、30代の成人男性の精子の数は日本が世界最低
だそうだ。
(「民主党の前田議員」という表記なので2008年より前のやりとりということにはなる)
ここにもうひとつ足すなら
日本はCTの台数も先進国一だそうで
2004年にイギリスの「ランセット」という医学雑誌に
「日本ではがん患者様全体の4.4%が、CTやエックス線の影響でがんになっている(2次がん)」
という趣旨の論文が掲載された。
これは世界最悪の数字とのこと。
CTの影響でがんが12%も増えるというデータも。
日本はCTの台数も先進国一だそうで
2004年にイギリスの「ランセット」という医学雑誌に
「日本ではがん患者様全体の4.4%が、CTやエックス線の影響でがんになっている(2次がん)」
という趣旨の論文が掲載された。
これは世界最悪の数字とのこと。
CTの影響でがんが12%も増えるというデータも。
人口100万人あたりのCT保有台数はOECD加盟国平均の4倍
3年間で6回、胸部レントゲン検査を受けると
1回だけの人と比べ1.4倍、肺がん死が増える
CTの放射線量はレントゲンより20倍~1000倍
(週刊新潮2020/03/26号)
3年間で6回、胸部レントゲン検査を受けると
1回だけの人と比べ1.4倍、肺がん死が増える
CTの放射線量はレントゲンより20倍~1000倍
(週刊新潮2020/03/26号)
フジテレビのドラマ「ラジエーションハウス」で
直腸検査に
内視鏡のかわりに
CTを使えば時短になり
忙しいママも助かる!
みたいなウラワザ回があったが
あれにホンモノの病院がのっからないことを祈る
(短時間で点数稼げる夢の検査なので…)
直腸検査に
内視鏡のかわりに
CTを使えば時短になり
忙しいママも助かる!
みたいなウラワザ回があったが
あれにホンモノの病院がのっからないことを祈る
(短時間で点数稼げる夢の検査なので…)
Don't ask for a CT scan just because you want to feel assured that you've had a "thorough checkup."
「徹底的な検査」を受けたことを確信したいという理由だけでCTスキャンを要求しないでください。
とはハーバード大学メディカルスクールのwebサイトにあった文。
「とりあえずCT」の日本からすると
医療の側からこんな注意を促がすというのはカルチャーショックですらある。
「徹底的な検査」を受けたことを確信したいという理由だけでCTスキャンを要求しないでください。
とはハーバード大学メディカルスクールのwebサイトにあった文。
「とりあえずCT」の日本からすると
医療の側からこんな注意を促がすというのはカルチャーショックですらある。
テレビ局やエンタメがらみということだと
「余命モノ」という下品な流行のときは
番宣をかねたTBSの乳がん検診キャラバン車
なんてものがあったが当時は
20~30代への乳がん検診の有効性に科学的根拠はなく、
不必要な検査につながるなど不利益が大きいなどと、
患者と医師からなるグループから抗議文が送られたことがあった。
若年層への検診は、放射線被曝やストレスを増やし、
がんを見逃す場合もあるとも。
「余命モノ」という下品な流行のときは
番宣をかねたTBSの乳がん検診キャラバン車
なんてものがあったが当時は
20~30代への乳がん検診の有効性に科学的根拠はなく、
不必要な検査につながるなど不利益が大きいなどと、
患者と医師からなるグループから抗議文が送られたことがあった。
若年層への検診は、放射線被曝やストレスを増やし、
がんを見逃す場合もあるとも。
日本はバラエティの面白企画でも
平気でCTを使う
平気でCTを使う
とにかく
この国は目に見えないものや
間接的なものや
即効性のないものに
鈍感で
鈍感でない人は叩かれる
この国は目に見えないものや
間接的なものや
即効性のないものに
鈍感で
鈍感でない人は叩かれる
もうすぐ放出される福島原発の汚染水
漁師の方々はきたるべき「風評被害」に戦々恐々とされている
でも、こういっては何だが、それは「風評」ではなく「評」だ。
漁師の方々はきたるべき「風評被害」に戦々恐々とされている
でも、こういっては何だが、それは「風評」ではなく「評」だ。
生物濃縮というのがある。
食物連鎖で大型魚には水銀などの重金属が蓄積するという。
だからサカナはカラダにいいけど、小型魚もおりまぜて食べないと
かえってカラダに悪いですよ
ってことだ。
食物連鎖で大型魚には水銀などの重金属が蓄積するという。
だからサカナはカラダにいいけど、小型魚もおりまぜて食べないと
かえってカラダに悪いですよ
ってことだ。
フグの毒などは「ひとり生物濃縮」といえるもので
成長の過程で外部から取り込んだものらしい。
だから養殖ふぐには毒がないのだとか。
成長の過程で外部から取り込んだものらしい。
だから養殖ふぐには毒がないのだとか。
つまり希釈汚染水が無毒だとしても
生物濃縮によって高濃度放射能フィッシュができる可能性はあるのだ。
風評といえば韓国などが福島産の食材を禁輸してたことに対して
いいがたりだと騒いでいたがこれとて、
かぎりなく「風評」ではなく「評」に近いハナシといえる。
いいがたりだと騒いでいたがこれとて、
かぎりなく「風評」ではなく「評」に近いハナシといえる。
アメリカが今年の9月に福島産品の禁輸を解除したとの報道があったが、
これが何を意味していたかといえば、「お友達」の米国も
今の今までずっとずっと
韓国と同等の措置をとっていたということだ。
というか金額ベースでいえば米国は韓国の4倍以上。
これが何を意味していたかといえば、「お友達」の米国も
今の今までずっとずっと
韓国と同等の措置をとっていたということだ。
というか金額ベースでいえば米国は韓国の4倍以上。
前田氏はこの国は反日メディアばかりと嘆くが
右か左かで言ったら、むしろ右だらけだ。
そもそも大手の書店で「嫌韓流」などと
キレイに印刷されたポップセットが堂々とディスプレイされてる時点で
この国はヘイト容認と思われても仕方がない。
先述の例のように韓国憎しが先走ると
見誤ることもある。
たとえばコロナ禍では韓国には学ぶことなどないという声がSNSを席捲した。
が
テレビにでずっぱりの昭和大学医学客員教授二木芳人のコメント
「日本の感染経路不明50%はとんでもない数字。韓国は5%をこした時点で問題視してうまくやっていた」(フジテレビ・バイキングより)
見誤ることもある。
たとえばコロナ禍では韓国には学ぶことなどないという声がSNSを席捲した。
が
テレビにでずっぱりの昭和大学医学客員教授二木芳人のコメント
「日本の感染経路不明50%はとんでもない数字。韓国は5%をこした時点で問題視してうまくやっていた」(フジテレビ・バイキングより)
SF作家の藤井大洋氏も
「日本で最高の英知を集めた対策チームが、手書きのファックスをEXELに入れて、なぜ電卓で計算しているのか。それからホワイトボードに数式を書く。悪いわけじやありませんよ、ホワイトボードで式を検討するのは数学者の身体感覚みたいなものなので、小説家が原稿用紙を使うのと同じです。そこは特に何も言うつもりはないです。でも、マセマティカはないのかと。世界中どこに行っても使われる数学エディターです。何にでも使う、当たり前すぎるソフトウェアなので何のために使うのかひとことで言えないようなソフトですが、これが見えなかった。ちらっと映像で見た韓国の対策チームでは全員が立ち上げていました。リアルタイムで何十万と集まってくるデータを片っ端からぶち込んで、現代数学を使った統計をおこなってます。もちろん分析のあとで具体的な手を打つのは政治や、行政の問題になりますけど、この一連の流れの中にコンピュータを使える人が普通にいるわけです。日本はやばいですね。」
「世界SF作家会議」より
「日本で最高の英知を集めた対策チームが、手書きのファックスをEXELに入れて、なぜ電卓で計算しているのか。それからホワイトボードに数式を書く。悪いわけじやありませんよ、ホワイトボードで式を検討するのは数学者の身体感覚みたいなものなので、小説家が原稿用紙を使うのと同じです。そこは特に何も言うつもりはないです。でも、マセマティカはないのかと。世界中どこに行っても使われる数学エディターです。何にでも使う、当たり前すぎるソフトウェアなので何のために使うのかひとことで言えないようなソフトですが、これが見えなかった。ちらっと映像で見た韓国の対策チームでは全員が立ち上げていました。リアルタイムで何十万と集まってくるデータを片っ端からぶち込んで、現代数学を使った統計をおこなってます。もちろん分析のあとで具体的な手を打つのは政治や、行政の問題になりますけど、この一連の流れの中にコンピュータを使える人が普通にいるわけです。日本はやばいですね。」
「世界SF作家会議」より
こういうことをネットで書くと面白いというかあきれることに
おまえは何人だ?みたいなつっこみをうけたりする。
おまえは何人だ?みたいなつっこみをうけたりする。
こないだも「朝まで生テレビ」で片山さつき女王様が
IT人材育成のおくれ、国内産業の衰退を嘆く中、
トヨタなどはそれでもいいシゴトをしているなどと
例外のようにおっしゃっていたので、
IT人材育成のおくれ、国内産業の衰退を嘆く中、
トヨタなどはそれでもいいシゴトをしているなどと
例外のようにおっしゃっていたので、
トヨタはむしろ日本がIT後進国である象徴のような会社ですよ
とツイートしたら、
日本人?外国人?自国の産業批判するのはどうですかね
というツッコミがきて驚いた。
昨今、「批評・批判」と「誹謗中傷」を混同しているひとがいる。
最近なにかと話題の河野太郎氏は
自身に批判的なツイッターアカウントを次々にブロックした。
なぜこの行為が問題かというとツイッターは
事実上の発信インフラにもなっているからだ。
最近なにかと話題の河野太郎氏は
自身に批判的なツイッターアカウントを次々にブロックした。
なぜこの行為が問題かというとツイッターは
事実上の発信インフラにもなっているからだ。
今は幸か不幸か大臣でも役付でもない一個人なので
ブロックはとりあえずは正当化されたか?
ブロックはとりあえずは正当化されたか?
「批評・批判」と「誹謗中傷」の混同は
国やマスコミに仕組まれたものかもしれない
高市早苗氏は総務大臣時代にテレビ局に停波すると脅してみたり、
正当な政治参加の手段であるデモを禁止しようとしてみたりした。
国やマスコミに仕組まれたものかもしれない
高市早苗氏は総務大臣時代にテレビ局に停波すると脅してみたり、
正当な政治参加の手段であるデモを禁止しようとしてみたりした。
デモと暴動を混同しているネット民も増えた。
自国の批判をしてはいけないとなれば、
それこそ憂国というものだ。
この権力はどんどん腐っていくし、そもそも民主主義の終焉だ。
それこそ憂国というものだ。
この権力はどんどん腐っていくし、そもそも民主主義の終焉だ。
トヨタの件だが
タクシーなどの暴走事故が起き始めた当初は
「プリウスミサイル」などという語まで
トレンド入りしたのに
なぜかアメリカでリコール案件が連発すると
突如、ナショナリズムが発揮され
ただの日本いじめだとアメリカ批判になり
結果としてトヨタへは無風になってしまった
タクシーなどの暴走事故が起き始めた当初は
「プリウスミサイル」などという語まで
トレンド入りしたのに
なぜかアメリカでリコール案件が連発すると
突如、ナショナリズムが発揮され
ただの日本いじめだとアメリカ批判になり
結果としてトヨタへは無風になってしまった
さらに池袋自動車暴走で上級国民という「民衆の敵」が設定されると
今度は色々なことがなかったことになってしまった。
今度は色々なことがなかったことになってしまった。
たとえば車検で事故車は正常だったという
トヨタ側の証言はツッコミゼロで全肯定報道されたが
直近でトヨタ系のディーラーで大量の車検不正があったという事件を考えれば
いくらなんでもツッコミゼロは偏りすぎだ。
トヨタ側の証言はツッコミゼロで全肯定報道されたが
直近でトヨタ系のディーラーで大量の車検不正があったという事件を考えれば
いくらなんでもツッコミゼロは偏りすぎだ。
きめ手といわれたEDR
これは航空機のフライトレコーダーのような装置だが
実はアメリカの裁判では
ブレーキの制御プログラムの欠陥に加え
なんとこのEDRの記録のバグも発見された。
そう、ブレーキを踏んでいたにもかかわらずアクセルを踏んだと記録される致命的なバグがあったのだ。
これは航空機のフライトレコーダーのような装置だが
実はアメリカの裁判では
ブレーキの制御プログラムの欠陥に加え
なんとこのEDRの記録のバグも発見された。
そう、ブレーキを踏んでいたにもかかわらずアクセルを踏んだと記録される致命的なバグがあったのだ。
そもそもの話として
不祥事においては第三者委員会が求められるとか
あるいき身内によるアリバイ証言は証拠として採用されないとか
それが世間の常識と言う中で
トヨタの不備の有無をトヨタに証言させてどうするんだというハナシだ。
不祥事においては第三者委員会が求められるとか
あるいき身内によるアリバイ証言は証拠として採用されないとか
それが世間の常識と言う中で
トヨタの不備の有無をトヨタに証言させてどうするんだというハナシだ。
池袋の事件はアメリカのリコールよりも時間が経っているので
プログラム関係は改善されたのかもしれないが
過去の事件で、被告が踏み間違えてないと主張していた案件には冤罪の可能性がある
(ひょっとしたら池袋も)
プログラム関係は改善されたのかもしれないが
過去の事件で、被告が踏み間違えてないと主張していた案件には冤罪の可能性がある
(ひょっとしたら池袋も)
アメリカの裁判では最初に調査協力したNASAが途中で断念したあとに
組み込みソフトのエキスパートチームがやっと発見した。
欠陥の発見作業はそれだけおおがかりたった。
組み込みソフトのエキスパートチームがやっと発見した。
欠陥の発見作業はそれだけおおがかりたった。
その理由としては報告書では「スパゲッティ」と表現されたが
トヨタのプログラムがグチャグチャに複雑だったからだ。
トヨタのプログラムがグチャグチャに複雑だったからだ。
後々メンテナンスしやすいというのも
良いプログラムの条件なので
この時点でトヨタのプログラムは欠陥品だったわけだ。
良いプログラムの条件なので
この時点でトヨタのプログラムは欠陥品だったわけだ。
こういったことは日本ではほぼ報道されなかった
それどころか、ニューズウィーク日本版のサイトでは
「トヨタは完全にシロだったのに和解金を払った」
なとど
完全にウソの記事があった。
しかも書いた人は米国在住だというのだから
勘違いとか、誤解ということは考えられない。
意図的だったということだ。
それどころか、ニューズウィーク日本版のサイトでは
「トヨタは完全にシロだったのに和解金を払った」
なとど
完全にウソの記事があった。
しかも書いた人は米国在住だというのだから
勘違いとか、誤解ということは考えられない。
意図的だったということだ。
そういった報道の問題や
過去事故の冤罪の可能性(ひょっとしたら池袋の一件も)は
ここでは置いておくとして
前田氏の懸念の関係ありそうなことでいうと
プログラムの質のこと。
過去事故の冤罪の可能性(ひょっとしたら池袋の一件も)は
ここでは置いておくとして
前田氏の懸念の関係ありそうなことでいうと
プログラムの質のこと。
手抜きとかズルとかなら
百歩譲って、道徳の問題
反省すればいいだけのハナシだが
今回は「ヘタクソ、稚拙」と言われたのに等しいのだ。
トヨタといえば日本のトップクラスの人材が採用されているはずなのに、
そこのプログラマーの質が低いとつきつけられている
反省すればいいだけのハナシだが
今回は「ヘタクソ、稚拙」と言われたのに等しいのだ。
トヨタといえば日本のトップクラスの人材が採用されているはずなのに、
そこのプログラマーの質が低いとつきつけられている
これは週刊新潮の連載で
楽天の三木谷氏が指摘した
IT全体への懸念とも符号する。
楽天の三木谷氏が指摘した
IT全体への懸念とも符号する。
産業という面でも危ういが
前田氏が懸念する
日本がスパイ天国だという件。
前田氏が懸念する
日本がスパイ天国だという件。
これはIT後進国の日本はハッカー天国でもあるという事実につながっていく。
そこに加えて先述の
「見えないモノ」
「間接的なもの」
「即効性のない毒」
などなどに鈍感な国民性があいまって、
サイバー産業スパイにやられ放題らしい。
そこに加えて先述の
「見えないモノ」
「間接的なもの」
「即効性のない毒」
などなどに鈍感な国民性があいまって、
サイバー産業スパイにやられ放題らしい。
今回の五輪は無観客という
テロリストやハッカーにとっては
「舞台に不足あり」というケガの功名状態だっただけで
サイバーテロやリアルテロの懸念は充分あったらしい。
別に日本が鉄壁の守りをしたわけではなかったようだ。
テロリストやハッカーにとっては
「舞台に不足あり」というケガの功名状態だっただけで
サイバーテロやリアルテロの懸念は充分あったらしい。
別に日本が鉄壁の守りをしたわけではなかったようだ。
さて、この前田氏の著書のハイライトは
何といっても、防災インフラの整備と現代貨幣論だ。
なぜなら戦争関係は外交努力という選択肢があるが
天災は交渉に応じてくれないという点において
どんな独裁国家やテロリストより非情だからだ。
何といっても、防災インフラの整備と現代貨幣論だ。
なぜなら戦争関係は外交努力という選択肢があるが
天災は交渉に応じてくれないという点において
どんな独裁国家やテロリストより非情だからだ。
天災に関しては
「見えないモノ」
「間接的なもの」
「即効性のない毒」
への鈍感力に加えて、
「まぁ、こればっかりは時の運だから仕方ないよねぇ」
というのが現政権のスタンスらしく、
だから防災インフラの整備はすすまないのだ。
「見えないモノ」
「間接的なもの」
「即効性のない毒」
への鈍感力に加えて、
「まぁ、こればっかりは時の運だから仕方ないよねぇ」
というのが現政権のスタンスらしく、
だから防災インフラの整備はすすまないのだ。
その証拠のひとつが東京五輪の強行(凶行とも)だ。
コロナ以前に被災地(千葉などの台風被害地も含む)の復興を遅らせるという意味で東京五輪はナシなのだ。
コロナ以前に被災地(千葉などの台風被害地も含む)の復興を遅らせるという意味で東京五輪はナシなのだ。
で
現代貨幣論(MMT)は昨今、たびたび話題にのぼり
論議の的にもなった経済理論だが
これに対する世間一般の見方を一言で言うと
「ペテンか?救世主か?」と表せそうだ。
その特徴は
1「変動為替相場制の自国通貨国の自国通貨建て国債がデフォルト(財政破綻)することはあり得ない」
2 「政府は適切なインフレ率が維持される限り、国債を発行し、財政赤字を拡大しても構わない」(三橋貴明著『日本をダメにした財務省と経団連の欺隔』より)
(引用の引用です)
現代貨幣論(MMT)は昨今、たびたび話題にのぼり
論議の的にもなった経済理論だが
これに対する世間一般の見方を一言で言うと
「ペテンか?救世主か?」と表せそうだ。
その特徴は
1「変動為替相場制の自国通貨国の自国通貨建て国債がデフォルト(財政破綻)することはあり得ない」
2 「政府は適切なインフレ率が維持される限り、国債を発行し、財政赤字を拡大しても構わない」(三橋貴明著『日本をダメにした財務省と経団連の欺隔』より)
(引用の引用です)
あの山本太郎ちゃんの提唱していた経済政策も
概ねこの理論をもとにしているといえる。
山本氏が衆議院選の前に言っていたのは
概ねこの理論をもとにしているといえる。
山本氏が衆議院選の前に言っていたのは
政府の債務は民間の資産
政府の借金は通貨供給
インフレ率2%の上限まで
ジャブジャブとお札を刷るべし
政府の借金は通貨供給
インフレ率2%の上限まで
ジャブジャブとお札を刷るべし
ということだった。
そこら中の解説などをかき集めて総合してみると
どうやらこの理論は公共事業と相性がいい
というか必要不可欠らしい。
となると防災インフラの整備という需要と一致するし
そもそもふつーのインフラも老朽化しており
あちこちで修繕需要が生じている。
どうやらこの理論は公共事業と相性がいい
というか必要不可欠らしい。
となると防災インフラの整備という需要と一致するし
そもそもふつーのインフラも老朽化しており
あちこちで修繕需要が生じている。
前田氏の本では
すでに財務省はこの理論が正しいことを知っている。
といっているが、たしかに週刊新潮の2020年8月27日号に
岸宜仁というジャーナリストの
「財務省は財政破綻しないというMMT理論を認めていた」
と題した特集記事が出てる。
岸宜仁というジャーナリストの
「財務省は財政破綻しないというMMT理論を認めていた」
と題した特集記事が出てる。
ただ、
そら対外的には破綻しないっていうよね
とか
国債買うのは日本人だけじゃないよね
とか
それって売ることもあるよね
とか
考えると、財務省のお墨付きか、そりゃ現実的な方法論かもしれないね、とは確信はできない。
が
専門家も含め経済理論を「体感」で理解してる人などいないとも思う。
別に机上の空論とまでは言わないけど、
ほんとうに自信満々な経済政策を提示できる天才がいたら
世の中もっとうまくいってるはずだ。
とか
国債買うのは日本人だけじゃないよね
とか
それって売ることもあるよね
とか
考えると、財務省のお墨付きか、そりゃ現実的な方法論かもしれないね、とは確信はできない。
が
専門家も含め経済理論を「体感」で理解してる人などいないとも思う。
別に机上の空論とまでは言わないけど、
ほんとうに自信満々な経済政策を提示できる天才がいたら
世の中もっとうまくいってるはずだ。
でも
ある建築家が耐震建築について
「本当のところは実際に地震がおきてみないとわからない」
といっていたが、経済もそういうところがあるんじゃないだろうか。
だから手詰まりというなら試せばいいじゃん。
ってハナシだ。
ある建築家が耐震建築について
「本当のところは実際に地震がおきてみないとわからない」
といっていたが、経済もそういうところがあるんじゃないだろうか。
だから手詰まりというなら試せばいいじゃん。
ってハナシだ。
(日本がいまだ財政破綻していないこと自体がMMTが正しいことの証拠だとする見解もある。)
そんなわけで前田氏は山本氏と合流したら面白いのではないかと。
前田氏が左翼を毛嫌いしているところが気になるが、
彼のアタマの中にある右翼・左翼とは何だろうか?
彼のアタマの中にある右翼・左翼とは何だろうか?
ニホンの右翼というのはおかしい。
本来は米軍出てけというは
右翼のはずだが、この国のウヨは
宮台真司センセーの言うところの従米ケツなめ路線で
それは前田氏の理念とは合致しないはず。
戦没者をリスペクトしろというなら
沖縄にもっと優しくすべきだし
そんなこんなで総合すると、
どちらかといえば
右よりは左のほうに前田氏のお仲間はいるのでは?
本来は米軍出てけというは
右翼のはずだが、この国のウヨは
宮台真司センセーの言うところの従米ケツなめ路線で
それは前田氏の理念とは合致しないはず。
戦没者をリスペクトしろというなら
沖縄にもっと優しくすべきだし
そんなこんなで総合すると、
どちらかといえば
右よりは左のほうに前田氏のお仲間はいるのでは?
少なくとも産經新聞はいい新聞で朝日新聞はクソだという
短絡的な線引きで人まで区分けしてしまうと
有益な出会いや機会を失いかねませんよと氏には言いたい。
短絡的な線引きで人まで区分けしてしまうと
有益な出会いや機会を失いかねませんよと氏には言いたい。
後半の対談で上島嘉郎氏の言った
「朝日に親ソ・親中の批判をするならば、産経に対しては親米・従来の批判が可能です。」
という説明をどう受け止めただろうか?
「朝日に親ソ・親中の批判をするならば、産経に対しては親米・従来の批判が可能です。」
という説明をどう受け止めただろうか?
逆に外から前田氏を見ると
上島嘉郎
藤井聡
といった「人脈」見てヤバくね?とひいてしまうかもしれない。
上島嘉郎
藤井聡
といった「人脈」見てヤバくね?とひいてしまうかもしれない。
ただ前田氏は食品添加物の件もそうだったが
天皇陛下に謝罪を求めているという点でも
右派としては異質だ。
天皇陛下に謝罪を求めているという点でも
右派としては異質だ。
そういう意味では 前田氏が親子のように交流していたという
「大空のサムライ」こと坂井三郎氏も
「大空のサムライ」こと坂井三郎氏も
天皇陛下の戦争責任?
そんなのあるにきまってんじゃん
そんなのあるにきまってんじゃん
というスタンスが興味深くもある。
実は大昔に買ったまま放置していた「武道通信」に前田氏と坂井氏の対談があったのを思い出してひっぱりだして読んでみたのだが、これがけっこう面白いというか示唆に富んだ内容だった。
前田氏の「東京裁判は戦勝国側の論理で裁かれたのは不当」という意見。これは右でない人もけっこう主張していた言い分だが、坂井氏は
「ポツダム宣言を受諾したのだから仕方ない」と一蹴する。
戦争そのものを「手段」として肯定していることと、軍隊を素晴らしい研修センターのように称えている点以外は(この2つはデカいともいえるが)理路整然としていて弁もたつので、もってかれちゃう人は多かったんだろうなと危うさも感じてしまったが、
よくむかしはよかったなどという人がいるが戦前も戦後も日本人はだれも責任をとらないという点でクソだ
という指摘は三丁目の夕日にも見習ってほしいと思った。
前田氏は坂井氏に関しては相当傾倒していたようだが、坂井氏はたとえば日米安保は否定しちゃいかんという立場だったので「従米」と見える構図に関しても仕方ない…だったのではないか?
ここらへんについて前田氏はどうなのだろうとは思うし、そもそも保守とリベラルが対立する色々な案件にたいする意見も気になる。
たとえば先述の前田議員は夫婦別姓には反対の立場だったらしいが…。リヴィジョナリスト的な疑義もちらほら…
たとえば先述の前田議員は夫婦別姓には反対の立場だったらしいが…。リヴィジョナリスト的な疑義もちらほら…
ともあれ、前田日明氏が山本太郎氏と合流したらマスコミが放っておかない。
え?原発?あなたは原発にも反対せざるを得ないはずだ。だって藤井氏に浜岡原発の安全対策を聞いて安心しきっていたけど、そのすぐ後で震度7以上の地震の可能性を知らされている。
フクシマのあの事故を例にとれば放射能汚染は戦争せずして領土を失っているに等しいのだから。
え?原発?あなたは原発にも反対せざるを得ないはずだ。だって藤井氏に浜岡原発の安全対策を聞いて安心しきっていたけど、そのすぐ後で震度7以上の地震の可能性を知らされている。
フクシマのあの事故を例にとれば放射能汚染は戦争せずして領土を失っているに等しいのだから。
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