2011.06.08
前日
「もしもし、一ノ瀬のゲートは開いてますか」
「7日現在は空いてませんが、8日の11時に開く予定です」
あらら、あと一日遅ければ楽に登れたのになあ~
う~ん、、、一ノ瀬から別当出会いまで1時間30分歩くのは辛いよな、、、帰りもあることだし、、
どうせ歩くのなら、久々に白山禅定道を通って観光新道から登るってのはどうかな、、、、
う~ん結局、帰りは別当出合いから一ノ瀬まで歩くことになるしな、、、
なわけで、白山本峰は来月に行くことにして、久々に別山に行くことにしました^ー^v
過去のブログをみると、最後に登ったのは2007年にK-manと登った記録があります。 白山登山ツアー3
2011.06.08 2:30 起床
3:30 家を出る
5:08 一ノ瀬到着
5:20 一ノ瀬から歩き始める
5:35 工事用の林道を歩くこと15分、右手にチブリ尾根 別山の看板が現れる
さて、ここからジャングルの始まりだ^0^;
いつ来ても、、、草がいっぱい、、、蛙が不気味に鳴いてる、、^0^;
こういう所が好きな人には良いのだろうが、みっとマンはあまり得意でない、、、
やっぱ、ジャングルです なんだか、凄い!
よって早く、このジャングルを抜けたいのだが、36リットルのザックが重い!
水は3リットル
ポットのお湯0.5リットル
山頂はきっと寒いはずだと思いダウンジャケットやアイゼンなど装備は万全、その装備の重さが足取りを重くしてます。
しかし、これもトレーニングだと思って前向きに頑張ります。^ー^v
6:37 水飲場 到着
一時間登って3,2キロです。
まだこんなところ?、、、、先は長いな、、、^_^;
7:23 中間地点(距離的に)
別山はチブリ尾根から登るのは5回目なんだけど、こんなに遠かったっけ、、、(などとつぶやき、体力の衰えを感じながら登る)
7:41 大長山が見えた
なんだか景色が良くなってきた、大長山が見えるってことは、もうすぐ尾根だな^ー^p
、、、と思うのだがなかなか視界は開けない
上を見上げて 「確か右をまくんだよな、、、」って独り言を言いながら登る
8:02 やっと、尾根に出た赤兎山と大長山
天気が良いので気持ちいい、ここまで来ると避難小屋はもうすぐのはずです。
ひたすら登る、、、たまに振り返って景色を堪能する、、、やっぱ晴れの山行きはいいね~
進行方向に目をむけると、、、、うっ!!@_@、、、あれが別山、、、、だよね、、、
まだ遠いね~(辛い^0^;)
うっしゃ!! 辛い体に活を入れて 小屋に向かう
お!雪渓だ、、雪の上は気持ちがいい!!
しかし雪の上の紫外線は、お肌に悪い!ザックを下ろし、日焼け止めを塗り直す
8:32チブリ小屋到着
ここまでの距離は6.6キロです、別当出会いから室堂よりも長いのです!!@_@;
3時間かかった、4年前のタイムと変わらない、進歩がない、、、
まあ、衰えていないので良しとしよう^-^v
<チブリ小屋から白山>
小屋には立ち寄らず、先を急ぐ(天気予報は午後から曇なので)
頂上の良い景色が見たいので急ぎます
さあ、ここからがこの山の核心部、、、そう、急登なんです
おっと、雪が、、雪渓が道を塞いでる、、、迷いそうな場所の木にリボンを下げて
少し歩いて、振り返り地形を憶える、、、リボン見えるかな?、、フムフムOk^-^
この当たりの画像が有りません、、、雪渓の上で迷わないように四苦八苦してました^ー^;
最後のつづら折りの登りにも雪渓が、、、直登する、、直登、す、、る、、、だあ~辛い!^◇^;
雪渓が終わるとまたつづら折りが続く、あと少し、、、のはず何だが、、右に曲がっても左に曲がっても道は続く、、、何度来ても辛い場所です*_*;
右手に別山が見えてきた、、もう少しや~^0^;
10:20 御舎利山到着
やっと着いたぞここまでの時間5時間しかし、雲行きがあまり良くないので急いで別山に向かう
あれれ、、御舎利から別山ってこんなに離れてたっけ?
御舎利から別山までは直ぐそこというイメージが有ったのだが、、意外に遠い
5回以上も来ているのに、我ながら、 いい加減な記憶です^-^;
御舎利山と別山の間にある避難場所です
視界は、、、少しもやってますが、まあまあ良いほうです
あと少し^ー^;
お!先客が、、雪渓では足跡がなかったので三の峰からかな、、、
若いカップルさんです^ー^
よく見ると、何となくペアルックです^ー^v(まったく羨ましい)
「こんにちは、三の峰からですか?」
「そうです」
「ここまでどれくらいで来ました?」
「五時間です」
「早いですね~」
若いって良いな、、、元気だし、表情が楽しげだ^-^
頂上に来たら定番の記念撮影タイム
彼にシャッターを押してもらう
「シャッターお願いします」
名前聞けなかったけど、ありがとうございました
三の峯方面をバックに撮ってもらった写真です
恥ずかしいので顔は似顔絵で、、アップしました、^ー^v
後ろは三ノ峰方面です
三ノ峰といえば、小屋の中まで臭かったよな、、、トイレの臭い、、なんて思ってしまった
ところで、この日の別山山頂はハエがイッパイです。半端じゃないです
彼らの背中にイッパイ集ってきます
多分みっとマンの背中にもウジャウジャと^0^;
熱に反応して寄って来るのかな、、、
そしてザックにも
顔の周りにも、、ブンブン、たまりません
去年の同じ時期に登った、経が岳の刺す虫 よりはましですが、気持ち悪い
とても、飯を食べる状態ではない
彼らもハエにはたまらず、別山平まで降りて食事すると言って、降りていきました
またどこかで会いましょう^ー^v
ハエのおかげで食事する気分ではなく、景色をみたり写真を撮ったりしていると
ガスがかかってきた、、、、まだ11:00前なのに早くない?天気は昼からくずれるはずなのに
ガスが、、、御舎利山を被ってきた
一ノ瀬の方角からガスってきてるので、
下りが景色が良くて気持ちが良いのに残念です
一ノ瀬まで9.4キロを下ると思うと、気が重い、、、*_*;
この距離は南竜ヶ馬場を経由して別当出合いに行く距離とあまり変わらないのです*_*;
上小池から別山まで9.7キロ
どこから登っても辛い山やね^0^;
ちなみに、ここから白山室堂までの距離は6.6キロ
別当出会いから室堂までは約6キロです
なんだか、同じ道を戻るのがもったいないのですが、南竜までの雪渓で迷いそうなので止めました。(体力もないし、、あはは^0^)
案内板をみていてふと思った
10年くらい前、石徹白からここまで登ったことがあった
あのときは、帰りは、ここから一気に18.9kmを駆け下りた、、
元気が有ったんやなあと 回想してしまった^-^;
さて、帰ろうかな^-^v
このまま、ガスが濃くなってくると雪渓で迷うことになりそうなので、早めに帰ることにします
11:20 御舎利山より下山です
つづら折の道をいくつか抜け、一つ目の雪渓、、黄色い杭の右リボン
などと、登ってきた記憶をもとに帰ります
雪渓では足スキーで時間を短縮、靴だけでも直滑降は出来ます^ー^v
スキーかじっててよかった
12:10チブリ小屋到着
ここで休憩、
持ってきたポットのお湯でインスタントコーヒーをいただく
小屋の外に居たおじさんと話をする
「こんにちは」
「こんにちは」
おじさんはナント76才だという、おじいさんと言うには若く見えた
そのおじさんは、71才で登山を始め、白山を最初に登った時は、とても辛くて日帰りするなんて、とんでもないと思っていたそうだが
今では、別当出会いから室堂まで3時間30分で登るのだそうだ。
みっとマンのタイムと変わらないではないか
考えてみると確かにこの場所は、室堂までより遠いからなあ~^0^;
「今日はここで1時間ボーッと景色を見てました」って言っていた
「素敵な趣味を見つけてよかったですね」
71才から鍛えても強くなれると聞いて、ミットマンも、もっと頑張らねばいけないと思った。
20分ほど山談して小屋を離れる
「またどこかで会いましょうね」
なんて、爽やかにおじさんと別れたのだが、、、足が痛くなってきた
腰も痛い、、、
あと5キロ以上有るのかあ~*_*;
ここからは、我慢大会や!
このコース最後は川の音が聞こえてくるはずなのだが
それが、なかなか聞こえてこない
長い!!^0^;
写真を撮って気を紛らわす
14:10 一ノ瀬まであと2.4キロ
走れば15分ほどの距離だが、このペースだと1時間はかかる、、
ああ、、靴を脱ぎたい、、
風呂に入りたい^ー^;
そして、もくもくと歩き
14:50 一ノ瀬到着
登山を初めて15年、、いつも帰りを待っている70です^ー^v
今日のお風呂は一ノ瀬の永井旅館です
入浴料600円(シャンプーとボディーソープあり)
源泉かけ流しと濾過加熱の浴槽があるお風呂で汗を流しました
ああ~楽しかった ^0^; 早く帰ってビールを飲もう!
このブログを読んでしまった、みんな!
「来月は白山に行きたいな」
そう思わないかい^ー^v
今回の参加者
SUPER MITTOMAN
END
^ー^v
先日、自転車で鞍掛山行った
ぐらいでまだ何処にも行ってないので、
休みが合ったらぜひ行きましょう
梅雨にはいりそうだけど、
梅雨の晴れ間に決行やね^ー^v
ただ20日は都合が悪いです。
大勢で行くと楽しい
よろちく!!
では、13日か 27日にしましょう^-^v
どちらか晴れた日に、今年はお池めぐりしたい。足腰を鍛えておいてくださいね^-^v
二日目は晴れたかな?
夏の白山は久々だ、室堂の社務所でおみくじ引くのが楽しみです。
みんなでおみくじ引いて、大吉の人がビールをおごるってのどう?^-^
神の声→(この罰当たり者^0^;)